11 異次元
プログラミングの作製は面倒だった。マリエールはその事で統括者に文句をいうと、だからアンドロイドを作るのだと言われた。
11 異次元
説明を受け、マリエールは異次元移動の能力は銀河系のどの場所への瞬時に移動出来る魔法だと理解した。そのためにはプログラミングという作業をしてそれを異次元移動装置というものに乗って異次元を通りプログラミングした場所に移動するというものだ。マリエールは、統括者に
「面倒ですね。」
と言った。統括者は、
「そのためにアンドロイドが必要なのです。」
と言った。アンドロイドは基本的には分身体と同じだが、分身体は自分と同じものなのに対して、特にこういった能力に優れたアンドロイドを作る事に適しているのだそうだ。要するに自分と同じものを生み出す分身体に対してアンドロイドは設計して自分の必要とする能力を持つものを作り出すのだ。マリエールは、
「プログラミングが得意なアンドロイドを作り出すのですね。」
統括者はその通りだと言った。マリエールは早速プログラミングが得意なアンドロイドを作り出した。統括者は、
「何処かプログラミングして出掛けてみるといい。」
マリエールは直ぐさま
「故郷の星がいいです。」
と言った。アンドロイドはプログラミングした。その間マリエールは色々注意された。特に今回異次元移動の体験だから移動したら直ぐに装置を収納して転移でここまで帰って来る事をきつく言われた。
異次元移動を開始すると身体が浮遊したの感じた。異次元の入口だろう。様々な入口があった装置は過たず一つの入口に入った。我が故郷に至る入口だ。入口に入ると出口は故郷の星の上空だ。マリエールは言われた通り装置を収納して討伐者の星に転移した。
それから色々研修があって、アンドロイドを色々出して統括者とは違う別邸か別室を貰ってそこへ移った。
初仕事だ。始めて恒星間移動を成功させた星が偶々恒星間移動出来ない歴史のある星だった。更に悪い事にその星の人間を誘拐した。調査して然るべき処分をせよというものだ。単なる遭遇ならば注意で済ます事可能だろう。誘拐が伴っては何らかの処分が必要だ。先ず訪れられて星と訪れて誘拐した星の調査だ。本来歴史ある恒星間移動出来ない星は訪れてはいけないのだし、恒星間移動出来る星の存在を知られてはならないのだが今回は知られてしまっているし誘拐までされている。今後こんな事のないようにしていく事を伝え、安心させる事は必要だろう。
この星行くアンドロイドを厳選した。穏やかで高圧的にならない
全ての人間型の宇宙人に愛されるアンドロイドが選ばれた。宇宙人はそれぞれに嗜好が違う。しかしながら全ての人間型宇宙人に愛される美形はあるものだ。そんな美形の女性型アンドロイドを派遣しようという事になった。話しの持って行き方にもよるだろうが、問題はない筈だ。
美形のアンドロイド達5体が訪れられて星に潜入した。星の人々によっては変幻自在で姿形を変える必要があるかも知れないともったがその必要はなかった。アンドロイド達の姿のようにこの星人々も人間型宇宙人の全てに愛される美形だからだ。
初仕事だ。始めて恒星間移動に成功した星が歴史のある恒星間移動の出来ない星を訪れた。あまつさえその星の人々を誘拐した。




