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アイドルと禁断の恋  作者: ぴたにゃん
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卒業(3)

俺たちは卒業式の会場から懇親会の会場へと移動した。

好きな席に座った俺たちは懇親会が始まるのを待った。

俺は隣に高橋を座らせるために席取りをしておいた。

しばらくして高橋が会場に到着し、俺の隣に座った。

「ありがとう。私のために取っておいてくれたんだね。」

「全然いいよ、でも間に合ってよかったね。」

高橋は学校で言った通りSPGのスペシャルライブの準備をしてから会場に駆けつけたのだ。

俺たちは同じテーブルに座った生徒たちと話し合っていた。


俺たちと同じテーブルに座ったのは俺と高橋とクラス委員長の宮島朱理(みやじまあかり)と俺の親友である米山武志(よねやまたけし)と高橋の親友の須藤杏奈(すどうあんな)の五人だ。


俺と高橋は宮島と米山とは授業のグループで一緒になることが多かったが、須藤と同じグループになるのは今日が初めてだった。


気がついたら懇親会が始まるまではそれぞれの将来の夢について話し合って盛り上がっていた。


「米山は卒業したらここを離れるのか?」

まずは俺が米山に問いかけた。

「俺はもちろん上京するさ。」


米山は卒業後はプログラマーになるために情報関係の専門学校に進学するみたいだ。


「ほう、確かに昔からパソコンとか情報分析に詳しかったもんな。」


米山が情報関係の学校に行くのにはみんなが納得していた。


今度は高橋が須藤に問いかけていた。

「杏奈ちゃんは今後どうするの?」

「え、私?・・・私は保育士になるためにここの専門学校に残るよ。」

「そうなんだ。勉強大変だろうけど頑張ってね!」

「ありがとう!私も由梨亜ちゃんみたいにいつかプロになれるように頑張る!」


それを聞いて高橋は少し恥ずかしそうにしていた。


「宮島はどうするんだ?」

俺は米山の次に宮島に聞いてみた。

「私はデザイナーになるために上京するよ。」

宮島はファッションデザイナーになるために専門学校へ進むために上京するとのことだ。


この五人の中で先に上京するのは俺と高橋だった。

高橋が来月の四月から

本格活動を行うため、一週間後には上京するのでそれに合わせて俺も一緒に上京するのだ。


そうこう話してる間に懇親会の準備が全て終わりいよいよ懇親会が盛大にスタートした。

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