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ハリガネベイスボウラーズツウ!  作者: 椎家 友妻
第四話 エースの不在、帰ってきたバッテリー
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8 昭和式のアメとムチ

 「だから野球部に戻ってきてくれ、頼む!」

 そう言って頭を下げるキャプテン。

そやけどこんなやり方で二人が野球部に戻ってくれるんか?

と激しく疑問に思っていると、キャプテンにそう言われた二人は、

 「ひ、東倉ぁっ!」

 「わあああん!」

 と泣きながら、キャプテンに抱きついた。

そして岩佐先輩が泣きながらキャプテンに言った。

 「お、俺、また野球部に戻ってもいいのか⁉」

 それに対してキャプテン。

 「ええに決まってるやないか!」

 すると近藤先輩も泣きながらこう言った。

 「お、俺も、野球部に戻りたい!」

 「戻ってきたらええ!ウチの部にはお前ら二人が必要なんや!」

 そして熱く抱き合う三人。

 何か、ごっつい感動的なシーンみたいになってるけど、

これでええんやろうか?

まあ、結果的に二人は野球部に戻ってくれる事になった訳やから、

これはこれでええのかな。

 あとは碇さえ戻ってくれたら言う事ないんやけどな。

 シミジミそう思いながら、俺は熱く抱き合う三人を眺めていた。



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