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僕が英雄?記憶にないんですけど?  作者: 髙龍


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第二十一話

訓練場の使用時間ぎりぎりまでそれぞれの課題に取り組んだ。


「今日はここまでだな」


「全然強くなった気がしねぇ・・・」


「そうね。得る物はあったけど・・・」


「そんな早く強くなれるなら誰も苦労しないさ」


そう言ってサノスは首をかしげてみせる。


「はぁ・・・。お腹空いた!」


「それじゃ。少し早いが何か食ってくか」


サノス達は訓練場を後にして酒場に移動する。


それぞれ好きな物を頼んで酒を飲む。


「明日はどうするんだ?」


「お金に余裕はあるけど稼いでおきたいわね」


「稼げるときに稼ぐのは基本だしな」


「なら、明日は森に狩りにいくってことでいいんだな?」


全員の意思を確認して明日は森に狩りに行くことに決定した。






酒と料理を楽しんだサノス達はその場で解散する。


サノスは今日も酒屋によって明日飲むお酒を確保してから宿に戻った。


少し寝るにはまだ早い時間だ。


サノスは精神を集中して瞑想をする。


2時間ほど続けたサノスは愚痴る。


「はぁ・・・。これが今の俺の体とはな。前と比べたら頼りないったらないぜ」


今まではそこまで追い込まれることはなかったが、いつまでもそれが続くとは限らない。


主人格に期待できない以上はこうして隙を見ては体を鍛えるしかないだろう。


「ぼちぼち寝るか・・・」


そう言ってサノスはベッドに横になった。





まだ朝も早い時間サノスは目を覚ます。


「ふぅ・・・。なんか記憶がないのにも慣れてきたな」


この日もサノスは裏庭に向かい素振りをする。


その素振りは酒を飲んだ状態のサノスと比べて頼りないものだ。


毎日、続けることに意味がある。


そう思うことにしてサノスは素振りを続けた。


「ふぅ。こんなものかな?」


サノスは素振りをやめ自分の部屋に戻る。


財布と装備を確認して宿を出る。


「たまにはいいよね?」


サノスはそう自分に言いきかせて出店で肉と野菜の挟んであるパンを購入した。


それを食べながら冒険者ギルドに向かう。


冒険者ギルドにはアマンダとカノンの姿があった。


「おはようございます」


「おはよう」


「それ美味しそうね」


「結構美味しいですよ。ボリュームもありますし」


「今度買ってみようかな」


サノスは買ったお店の位置を教えてあげる。


少し遅れてジントもやってくる。


「わりぃ。待たせたな」


「ちょっと、大丈夫?」


「軽い筋肉痛だ」


そう言ってジントは苦笑いしている。


「そんな状態で狩りとか大変でしょ?」


そう言ってアマンダが回復魔法を使う。


「これで少しはマシになったでしょ?」


「悪いな。助かった」


「では、そろそろ行きましょう?」


「それじゃ。お酒飲みますね」


そう言ってサノスはお酒を飲んだ。


「うっし。気合入れていくぞ」


サノス達は森に向けて出発した。

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