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37、日常でのあれこれ



さてさて、壮絶な一夜があけまして、陽気な朝です。朝目覚めると、陛下はいなく、冷静に昨日のことを思い出していると、扉が開かれ、メイドが数人並んでいるという状態が出来上がっていました。そしてみな、笑顔なのです。にっこりと優しい笑顔を浮かべているのです。なんか『わたしたちはすべてを知っていますよ。よかったですね。ゆうべはきっとお楽しみだったんでしょうね』的な笑顔で恐いです。嫌です。思わず顔が引き攣ります。真ん中にいた1人のメイドが代表者のごとく話出します。昨日お風呂に入れてくれたときにも、みんなのことを華麗に采配していた方です。



「おはようございます。リサ様。ご気分いかがでしょうか?これから朝のお仕度をさせていただきたいのですが、よろしいでしょうか?」



最上級の極上スマイルですね。中々に綺麗な方です。笑顔が似合いますね。



「は、はい。大丈夫ですけど・・えっと、私は何をすれば・・?」


庶民的発想ですね!さすがはリサ!まぁ、部屋にいきなり人がきて、朝の支度がしたいと言えば、自分もベッドの上でごろろんとしていていいとは思いませんよね。ですが、メイドさんにはびっくりの発言だったようですね。



「何をって、そんな、リサ様のお手を煩わせるようなことは一切ございませんよ!!私どもで、すべて行いますので、どうぞごゆっくりとなさっててくださいませ。急いで朝食の支度をしてしまいますので」


有言実行とはまさにこのことでしょうか。本当に急いで支度してくださいましたよ、えぇ、本当に。テキパキなんてもんではありません。もはや目にも見えない速さでした。感動しました。リサも呆けてましたよ。こうして何もしない間にとてつもなく美味しそうな朝食がテーブルにセッティングされてしまいました。


どうぞととても上品な仕草でテーブルまで促してくれました。恐縮しながら椅子に腰かけます。その間に別のメイドがベッドメイキングをします。完璧なるチームワークです。もうどうしようもないので、大人しく目の前のご飯をいただきます。・・・・・・うん。めちゃくちゃ、死ぬほど美味いようです。リサちゃんのリアクションどうぞ。



「な、なにこれ!!うまっ!いやいや、美味しい!パン、ふわふわだし、スープ濃さもバッチリのいい出汁でてるし、サラダ、シャキシャキのドレッシング美味!こんな夢みたいな食事初めて!やばすぎ!!」



昨日の大人しかった姿を忘れさせるほどのガツガツぶりです。あまり人に見せない方がよさそうな位の姿です。まぁ、メイドさんは温かなまなざしでリサを見てますし、いいとしましょう。よかったですね、腹黒宰相がここにいなくて。




とーってもおいしい朝食後、部屋に備え付きのドレッサーの前に座らされます。ここでまたもや、メイドさんの本領発揮です。シャキーンという効果音が付きそうなほど気合の入った顔のメイドさんが3人。あれよあれよとリサに襲い掛かります。はい、その結果、10分足らずで完璧な形のリサが出来上がりました。うん、中々の美少女ですね。可愛い。






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