4話 ビクセン出立生活
レード達にケアを頼んだけど、ホロウさんは
「そんなの日常茶飯事です。そんなんでへこたれてては行商人の妻なんてやってられません。」
と。
ミリちゃんは
「絶対、お兄ちゃんが助けてくれると信じてたもん。」
ミリちゃんの期待を裏切らなくてよかった。
ケアする必要もなく、ゆっくり4人で街歩きを楽しんだのであった。
「ではドコウさん行ってきます。」
「ああ。私はドゥーブルで待ってるよ。」
「ご指導ありがとうございました。」
「私は何にもしてないぞー」
「行ってきますニャー」
「報告書忘れるなよー」
「ニ"ャー」
「お世話になりました。」
「二人の事、よろしくお願いします。」
さて、一路、王都へ。
さらに長旅となるのでニャルムさんにも御者、および見張り番のローテーションに入ってもらった。
さすがに、クライフさんの馬車は任せられないが、サンダとガイならニャルムさんの言うことを聞くのでそちらも任せるようにした。
サンダとガイ曰く
[アッシラトは話は出来やせん、でも][ネコアネサンのうた、たのしいよ。]
どうやら、ニャルムさんとミリちゃんが適当に歌ってる歌が、リズムはよくて楽しいそうだ。
うちの馬たちはいい子だな。そんないい馬には馬クッキーを…あまり馬を甘やかしてはいけない。自重しよう。(レードが怖い)
見張り番もローテを組んで順番にしようと思ったら全力で拒否された。
「「おいしい朝ごはん食べたい」ニャ!」
はいはい、俺は早朝番ですね。
「そうねぇ、もっと味を覚えさせてほしいわ。」
「ミリもお兄ちゃんの朝ごはんがいいな。」
はい。頑張ります。
まあ、昨日今日で刺客が現れるでもなく、通過予定のタックスへ到着。
ここでは偶然、ケルビーの肉が手に入った。
夕食はこれをステーキにしよう。
で次の馬車塚で一泊するのであった。




