↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『盾』役者の生活  作者: 愉魅夢
二ーフ村のグロップ孤児院
28/60

8話 執務室の剣術報告生活

<トントン>「グロップ神父、トイナです。」

「どうぞ」

「失礼します。」


剣術授業の相談があるとのことでトイナ殿に帰る前に執務室に来るように伝えていたのだった。


「そちらにお座りください。シスター、トイナ殿にお茶を」


というが早いか、さっとお茶が出てくる。さすがバーバラ。仕事が早い。


お互いお茶を一口含んだのち、報告から求めることにした。


「トイナ殿。子供たちの剣術授業はどうですか?」

「みな優秀なので楽させてもらってますよ。(笑)特にオーサ君アルデ君は自分にはもう教えることがない状態ですね。」

「そうですか。レードとシルドはどうですか?」

「二人とも非常に呑み込みが早く、通常の子供の倍のスピードで進めてますがそのシルド君の今日持っていた盾で御相談が。」

「なんでしょう?」

「今日、彼の持っていた盾が『ゴッドブレイク』にそっくりでした。もちろん剣の収納機能まではなかったのですが、これの使用法については自分では荷が重いと思い相談させてもらったのです。」


シルドが何か作っているのは知っていましたが『ゴッドブレイク』ですか。

……あの子はまた、とんでもない物を作りましたね。


「そうですか…その件については私の方で伝手を頼ってみましょうと思います。」

「よろしくお願いします。騎士をやめた私に、剣闘術を教える機会をいただけたのに、ここにきて、教えることのできない事があった事、恥じ入るばかりです。」

「何をおっしゃられますか。剣闘術を1から10まで教えられる方等なかなかおられませんよ。トイナ殿には引き続き子供たちの剣術を見ていてください。」

「……お任せください。」


さて、久方ぶりに師匠に手紙でも書いてみましょうか。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。