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エピローグその1

これで、とりあえず終わりです。

その後3つの願いを叶えた俺は現世へと戻った。


そこでは年老いた母が俺を看病してくれていた。


交通事故で一時は心臓が止まったが、その後奇跡的に息を吹き返し植物人間状態だったらしい。


母は喜び涙を流していた、それだけでも戻って良かったと思う。


仕事の事だが、首にはなっていなかったらしい…むしろ俺が事故を起こしたのは、左遷させて会社が無理矢理にキツいシフトを組んでいたことが原因の過労による物だと認められ、賠償金をもらっていたぐらいだった。


勤務先も本社の事務職に異動になった…給料は出るが、一年ぐらいは出社しなくても良いらしい。


しかし、俺は、そうで無くても一生働かなくても普通には生活していける金を手にいれたし、一年たったら退職するつもりだ。


しばらく病院でリハビリした俺は都内に小さなマンションの部屋を買った。


母は高知で暮らしたいらしく、元気な内は別別に暮らそうと言う話になった。


そして、俺が新しい生活を始めたのだが…


「ふむ、この部屋は随分と狭いな」


「あ?嫌なら出ていってくれ」


「いや別にそういう意味で言った訳ではない、むしろ二人の距離が近づいて良い」


「はいはい」


そう、同居人が出来た…モトーチだ。


俺の願いの一つである、俺が殺した人間を生き返らせると言う物だが、モンスターには適用されないとの事。


モトーチの魂は人間だが体はモンスターだった為に蘇生できなかった。


ギルモが母親を生き返らせる事を辞退した…スミスの養子として生きていくそうだ。


その為に願い事が一つ余ったので、俺はモトーチの体を蘇生する事を願った。


今さらと女神に言われたが、やはり人殺しは御免だからな…


そうすると何故か、こちらの世界で蘇生されてしまった…本人の希望もあったようだ。


そして…


「おい婚約者フィアンセ


「フィアンセじゃねーし」


「フフフ、まあ照れるでない。以前の姿も美しくて良かったが今の可愛い姿の方が照れるのは似合うな」


「はあ?ばかじゃねえか…」


そう、俺は元の姿に戻っていた。小柄で癖ッ毛のある姿だ30を越えていると言うのに、玉に学生に間違われるので可愛いとか言われてもバカにされてる気がする。


「うむ、そんな事より宅配が来ていたぞ」


「え?いつの間に」


「うむ、気配を感じたのでな一階の共用玄関まで影狭間シャドーディメンションで取りに行って戻ってきた」


「相変わらず自重しないな!お前俺を襲うのに使ったら向こうの世界に送り返してもらうからな」


「フフフ…大丈夫だ婚約者フィアンセこれでも元皇子なのだ、俺は結婚するまでは手を出さない」


俺がモトーチから渡された箱を開けるとVRセットとゲームソフトが入っていた…そして良く見ると手紙も同封されている。


ケンシンさんへ


日がめっきり短くなりました


こたつの恋しい季節になりましたね?


こたつと言えばみかんとゲームですね!


そんな訳で貴方がフロンティアの世界に戻ってこれる様にVRセットとゲーフ・フロンティアのソフトを送ります。


風邪など引きませぬよう、モトーチ皇子と、よきゲイ腐ライフを







今まで、ありがとうございました。


終わった理由は一年以内に終わらせると決めていて、今日がその一年目の日に当たるからですね。


と言っても、エピローグの続きや外伝は気が向いた時に書くかも?

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