下足よりも普通に髪の毛が好き
「天技・間不容髪(間、髪をいれず)!」
常人には見えない程の細さだが、ラプツェルの周りには髪の毛が円形に張り巡らしてある…そのエリアに入ってきた物は何で有ろうと一瞬で切り捨ててしまう天技!
シュタッと着地したイカ男は驚愕の表情を浮かべる
「無傷だと?一本の刀で12もの斬波を打ち返す事など出来るはずないじゃなイカ!?」
「フッ…簡単な事だ12倍の速さで切り返せば良いだけのこと」
「そんな?俺のイカフライ激辛12断斬波が破られるなんて!これは夢じゃなイカ!?」
「夢ではないぞ、その証拠に」
と言ったラプツェルの手には白い大きなゲソがあった。
「それは俺の下足ではなイカ!」
と言うと同時にアムッと下足を食べるラプツェル
「プッ…やはり髪の毛と違って美味くないな」
すると噛みきって吐くと同時にイカ男の髪の毛(下足)が全てボタボタと落ちる
「イテテテデ、痛い、俺の髪(下足)がああぁぁ」
「だから言っただろ?夢ではないと」
「くそくそゲソゲソ、こうなったら、お前達もかかるとスルメえ!」
うおおーと言いながら他の海賊達が突撃してくる、よく見ると海賊達はエラがついてたり、鱗に覆われたりしている、ほとんどが半魚人の様だった。
この世界半魚人のモンスターとしてのランクは低くない武器を持ち戦える上に、人間とは比べ物にならない程の身体能力を有している為に水中ならAランク地上ならBかCランクとも言われている。
しかし、この海賊兵士達は黒髭の厳しい訓練に耐えてきた猛者揃いである、そのランクは恐らく地上でもAに相当する、しかも50人以上いるのである。
「面倒だ、まとめて片付けてやる!」
しかし、ラプツェルはA級どころかS級を越える7人しかいないマスターハンターの1人である。
白い長髪の毛が逆立ち、体全体に電気を帯びると
持っていた黒い鞘から金色の太刀を真横に抜く!
「貴方達、下がりなさい!」
「天技・神鳴髪」
敵将のディーンが下がる様に命令するのと、ラプツェルがライジンを使うのは、ほぼ同時だった。




