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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約4年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

年功序列とかいう古臭い風習にはウンザリしたので、幼エルフは森を抜け出します! ~冒険者になってたくさんの人に認められているので、今さら帰ってきてくれと言われてももう遅いです~

作者:あざね
 セレナ・エレクティナは、まだまだ幼いエルフの少女。
 その年齢に見合わぬ才能に恵まれていた彼女は、ある日エルフの集落を抜け出した。何故なら集落の大人たちは古臭い風習に縛られており、才気あふれるセレナには息苦しかったからだ。
 集落を抜け出した彼女は、一直線に王都を目指し、そして冒険者となる。

「えっと、でもどうすればいいんだろう?」

 しかし冒険者になったは良いものの、どうすればいいのか分からない。
 とりあえずダンジョンで魔物を倒せばいいらしい。そう聞いたセレナは、意気揚々と魔物討伐に向かうのだった。

「あれ? なんだろう、こんなに簡単で良いのかな」

 だが、彼女は知らない。
 エルフの中でもトップクラスの才能は、世界有数の力である事実を。セレナはそんなことも知らずに、今日も天真爛漫にダンジョンへと潜っていく。

 一方その頃、セレナがいなくなったエルフの集落では……。

「やばいぞ、どうして急にこんな強力な魔物が!?」

 突如として湧きだした強力な魔物に襲われていた。
 他のエルフも、セレナも知らないのである。

 少女が鍛錬として狩っていた魔物は、世界でも類を見ないほどに強力なものばかりだったことを。セレナという抑止力を失った集落は、あっという間に崩壊した。


 だがセレナはそんなことを露知らず。
 今日もまた無自覚に周囲の度肝を抜きながら、楽しい冒険者生活を過ごすのだった。


 これは一人の家出エルフが周囲に認められ、幸せになっていく物語である。
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