鹵獲戦艦の改装
日本軍は、真珠湾攻撃で戦艦アリゾナ、第二次ソロモン海戦で戦艦ワシントンを鹵獲していた。
しかし、この2艦は改装に時間がかかるということで改装は後回しにされていた。
1944年に入り、資材と戦況に余裕が出て来たことで、ようやく改装工事を始めることができた。
「ワシントンは計10基の高角砲を搭載しているな。すべてを研究用に取り外して、その空いたスペースに艦対空ミサイル8連装発射筒と長十センチ高角砲を搭載しましょう。」
「それがいいですな。主砲も41cm砲に変更しましょう。あとは機関の換装と装甲厚も強化しましょう。機銃群も日本規格に改装ですな。」
「あと、話は変わるが最近は太平洋の一部でアメリカのジェット機が目撃されているらしい。それを撃墜できる新型の機関砲が必要だな。」
「人力照準ではまず追いつかないでしょう。赤外線と電探の複合追尾ならば大丈夫そうです。」
といった感じで最新の機関砲の開発と戦艦の改装が始まった。
四式30mm対空機関砲
重量
システム全体: 10000 kg
口径:30 mm
銃砲身:6本
仰角:+85〜−15°
(俯仰速度: 80度/秒)
旋回角:全周無制限
(旋回速度: 100度/秒)
発射速度:毎分4,200発
初速 曳光AP弾: 1,200 m/s
有効射程:200-3,000 m
戦艦和泉(旧ワシントン)
・全長 222.11m
・全幅 33m
・吃水 9.7m
・基準排水量 36000t
・機関 ロ号艦本式×12
・速力 28kt
・武装
41cm3連装砲×3
長10cm連装高角砲×6
8連装SAM発射機×4
四式30mm対空機関砲×10
13mm連装機銃×8
・装甲 バイタルパートのみ対41cm砲用の防御に
・電探
41号対水上レーダー(探知距離48km)
42号対空レーダー(探知距離75km)
続いて、アリゾナの改装も開始された。
「主砲は35.6cm連装砲に換装するのはどうだ?我々の規格に合わせた3連装砲は製造に時間がかかるからな。」
「それはいいかもしれません。空いた重量は対空火器にでも回しておきましょう。」
「ならば、これで方針は決定だな。次はもっと詳細な仕様を決めよう。」
…
こんな感じで戦艦アリゾナの改装の詳細が決定、下のようになった。
戦艦安芸(旧アリゾナ)
・全長 185m
・全幅 29.6m
・吃水 8.8m
・基準排水量 34000t
・機関 ロ号艦本式×12
・速力 24kt
・武装
14インチ連装砲×4基
12.7cm連装高角砲×6基
SAM8連装発射機×2基
30mm機関砲×16基
25mm単装機関砲×51基
・電探
41号対水上レーダー(探知距離48km)
42号対空レーダー(探知距離75km)




