工作艦の建造
欧州やインド洋に部隊を展開するうちに、工作艦不足となっていた。
そこで、海軍は新型工作艦を求めていた。
「新型の工作艦は明石と同等の性能がいいな。明石ほどの能力があれば大型艦の修理も行える。」
「それがいいだろう。明石をベースに新型の工作艦の検討をしよう。」
「最近海軍に追加された誘導兵装にも対応させないとな。アレは前線での補給や修理が難しいから、それに対応させると大きなプラスになるはずだ。」
と言った感じで新型工作艦の設計のための議論が進んでいった。
そうして新型の工作艦"三原型"の設計が始まり、海軍の補給・整備能力は大幅に向上する予定となった。
三原型工作艦
・全長 168m
・全幅 20m
・吃水 6.4m
・基準排水量 12000t
・主機 ディーゼル×2
・速力 20kt
・兵装
12.7cm連装高角砲×2
40mm連装機銃×2
・搭載艇 計14隻
・艦内工場数 18
・クレーン
10t2台
5t2台
23t1台
最終的にこのような性能にまとまった。
1943年5月に起工し、1944年6月に就役する予定となった。
合計で3隻(三原、桃取、高砂)が建造されることになり、各艦は欧州、インド洋、西太平洋を担当する予定になった。
また、明石は従来通り南太平洋を担当することになった。
また、海軍には未だ手のついていない艦艇もあった。
それは真珠湾で鹵獲したほぼ無傷のアリゾナと第二次ソロモン海戦で鹵獲した戦艦ワシントンである。
この二艦をどうするのかの検討も加速していた。




