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マルタ島空襲(前編)

第二次遣独輸送船団が、ドイツのヴィルヘルムスハーフェンに入港した。

時を戻し1943年3月、

当初は140隻ほどで出発したが、途中潜水艦と航空機から攻撃を受けたため、124隻となっていた。


この船団は、マルタ島空襲のための機体(二式単戦、四式重爆、百式司偵など)と弾薬を積載していた。


「ついに、我々の最大の足枷であったマルタ島を灰燼に帰すことができるらしいが、本当なのか?ゲーリングくん。」


「はい、総統閣下。マルタ島は今回の攻撃で粉微塵のとなるでしょう。日本軍も加勢してくれるらしく、連日港で爆撃機や戦闘機の揚陸を行っています。」


「それは頼もしいな。日本軍は太平洋方面で連日大戦果をあげているようだからな。楽しみだ。作戦の決行を許可するぞ。」


「わかりました。作戦を決行します。」


まず、V2ロケット40発にて、マルタ島に空襲を行った。


その後、効果確認のため、イタリアから離陸した百式司令部偵察機が離陸した。


「滑走路に2つのクレーター、あとは駐機区画に1つか。しかし、まだ使える滑走路があるな。」


「とりあえず司令部に通報しましょう。」


その後、百式司偵は飛び去っていった。


ドイツ国内の基地を離陸した二式単戦43機と四式重爆40機、それから第二航空艦隊のDo-217 35機(フリッツx搭載)も離陸した。


地中海に出たあたりで、マルタ島のレーダーに探知され、迎撃機が上がってきた。


「おい、ジェニー。また迎撃任務か。となると相手はFw190とかか?」


「そうだろうさ、トミー。我々にかかれば一網打尽さ!」


「なんか白い線がこちらに伸びてきてないか?」


「ロケット弾だろう。どうせ当たらn」

ドーン!


「お、おい、トミー!大丈夫か!ってあれは無事じゃないな。クソッ!敵はどうやって攻撃してきたんだ!」


この時飛来したのは、二式単戦に搭載された二式空対空電波誘導弾である。


「くそ!味方はほとんど全滅だ!撤退する!枢軸の奴らは化け物か!」


その頃日独編隊では…


「そろそろ発射地点だ。二式汎用逆探誘導弾改を発射せよ。」


英軍のレーダーはすぐに高速で飛翔するロケットを発見し、レーダーを切ったが、このミサイルは電波の最終発進位置に突っ込んでいったため、英軍のレーダーはことごとく破壊された。


まず、Do217がレーダーが壊され混乱している対空砲陣地にフリッツxを投下した。無線誘導により誘導された爆弾は、対空陣地に直撃した。


さらに、先行していた四式重爆12機が250kg爆弾を各機44発投下し、絨毯爆撃した。

この爆撃で、飛行場の耐爆構造ではない主要施設がほとんど破壊されてしまった。


ここまでの攻撃でも、イギリス軍は大きな打撃を負ってしまった。


次回につづく。

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