新型爆撃機の設計
真珠湾空襲にて戦略爆撃機の強力さを思い知った陸軍と海軍は、共同で新型の爆撃機を作ることにした。
「こうなったらとても大きい前代未聞なサイズで作ってやろう。」
「爆弾も大量に積めるようにしよう。1機でB-29数機と同じくらいの爆弾を載せよう。」
「エンジンは新規開発の高バイパスのターボファンエンジンにしよう!」
「いや、ここはコストを抑えるために二重反転ターボプロップだ!」
と議論は白熱し、エンジンはターボプロップエンジンを採用することとなった。
翠星10型ターボプロップエンジン
全長: 4.8m
直径: 1.2m
乾燥重量: 2,900kg
構成要素
圧縮機: 軸流式15段
タービン: 5段
性能
出力: 12,033kW
全圧縮比:9.6
そして、この化け物エンジン(当時比)を搭載する爆撃機も設計が完了した。
四式重爆撃機
乗員:7名 -機長、副操縦士、航法士、航空機関士、兵装担当士官(爆撃手)、無線士、尾部銃手
全長:49.50m
全幅:51.10m
全高:12.12m
翼面積:310㎡
空虚重量:90,000kg
最大離陸重量:200,000kg
性能
編集
最大速度:910km/h
航続距離:15,000km
最大運用高度:12,000m(39,000ft)
上昇率:600m/min(2,000ft/min)
武装
編集
固定武装:25mm単装機関砲×1
ペイロード:最大25,000kg
1944年6月、鹿屋飛行場から24機の四式重爆撃機が飛び立っていった。
「今回の任務は重慶への戦略爆撃か。楽な任務になりそうだな。」
「ええ、今回は新型機です。落とされる心配はほとんどないと思いますよ。」
「おっとそろそろ投下地点だ。爆弾、投下!」
一機あたり120発の60kg爆弾を投下した。
爆弾は上空でパラシュートを開き、垂直に地面に突き刺さった。
そうして、重慶は一夜にして火の海となった。
「爆撃成功です!帰還しましょう。長居は不要です。」
「そうだな。全機撤退だ。」
こうして、四式重爆撃機初の実戦は成功に終わった。




