米軍の反攻
米陸軍では、B-29の開発が加速し、1943年には量産機が完成していた。
そこで、ルーズベルト大統領の支持するハワイ爆撃作戦を決行することとなった。
「日本軍の奴らは誘導弾を使ってくるが、われわれも誘導弾を確保した。それを使って真珠湾を爆撃するんだ。トーマスくん。」
「わかりました。大統領。必ずJapの艦隊を吹き飛ばして見せます。」
「ならばよろしい。ドゥーリットルの二の舞にはならんようにな。」
1944年4月12日、カーチス・ルメイ率いる爆撃航空団はダッチハーバーを離陸した。
259機で発進したが、途中で22機がエンジントラブルで引き返した。
ルメイ率いる編隊は真珠湾まで60kmの地点に接近していた。
そのころ、第二水雷戦隊は真珠湾に寄港していた。
「黒潮の電探が機影を探知しました。この時間に味方機は飛ぶ予定はありませんでした。」
「つまり敵ということだな?全艦出航!対空戦闘用意!敵との距離が30000になったら撃って良し!」
この時の二水戦の編成は
軽巡 能代
駆逐艦
第十五駆逐隊:黒潮、親潮、陽炎
第二十四駆逐隊:海風、江風、涼風
第三十一駆逐隊:長波、巻波、大波、清波
で、ミサイル駆逐艦には第十五駆逐隊のみが改装を完了していた。
「敵との距離30000!誘導弾、発射ッ!」
3隻の駆逐艦から合計24発のミサイルが発射された。
「ルメイ閣下、下から煙のようなものが向かってきます!」
「ウィンドウを散布せよ!欺瞞するんだ!」
ウィンドウに9発が欺瞞されてしまい、15発が敵編隊内で炸裂し、密集編隊で飛んでいたことが災いし、損傷して引き返した機が14機、直撃してしまったものが5機、損傷して墜落したものが8機の被害を負った。
「AZONを投下せよ!」
AZONは二水戦まで距離12kmの地点で投下された。
しかし、能代の155mm砲の対空射撃により、さらに追加で6機が落とされていた。
「敵爆弾を投下!反転して離脱中!」
「全艦自由な機動を許可する!速度は最大戦速!煙幕を展開するんだ!」
B-29は一機につき4発のAZONを投下した。
よって、816発のAZONが煙幕内に着弾した。
「被害報告!」
「本艦能代は煙突付近に直撃弾をうけ高角砲が使用不能!海風にも直撃弾があり、当たりどころが悪く爆沈!さらに長波が大破!清波は中破です!」
「追加報告!親潮は至近弾により電探が使用不能とのこと!」
被害が確認し終わった頃には、既に敵は射程外だったため、追撃は断念した。
その頃アメリカ編隊では…
「大きな火柱が上がったぞ。しかし相手は駆逐艦ばっかだったな。駆逐艦1撃沈確実、駆逐艦2大破、それとウィンドウの効果を上層部に連絡だ。アラスカに帰るぞ。」
とアラスカに帰還していった。




