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なんで私が”艦政本部”に!?  作者: トムヤンクン
太平洋戦争(1)
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艦対艦ミサイルの開発

誘導魚雷の開発でいい気になった海軍は、艦対艦ミサイルの開発を進めていた。


要求性能は

・九三式魚雷と同等の威力を持つこと

・敵が迎撃できない速度、少なくとも亜音速以上で航行すること

・40km以上の射程を持つこと

・駆逐艦に搭載可能なこと

などであった。


「まず、誘導方式はどうする?我々は音響(能動)、音響(受動)、赤外線、セミアクティブレーザー、セミアクティブレーダー、慣性を実用化しているぞ。」


「アクティブレーダーはどうだ?ミサイルの本体がレーダーを出す方式だ。」


「しかし、それだと使い捨ての安い電探が必要だな。そんなのあったか?」


「22号電探はラッパを二つ組み合わせたような形をしているだろう?あれを半導体を使って超小型化し、送受信を同時にできるようにして大量に搭載するのさ。」


といった感じで最新の対艦ミサイルが製作された。


三式対艦誘導弾

・全長 9m(2段目7.8m、1段目1.2m)

・直径 41m

・翼幅 120cm(発射格納時は61cm)

・速度 マッハ0.8

・射程 60km

・重量 3t

・発動機

加速部 ロケットモーター

巡航部 小型化ターボファン

・弾頭 490kgHE

・誘導方式 INS→ARH


試験艦には天津風が選定され、第一魚雷4連装発射管が撤去され、代わりに連装発射筒2基がその場所に設置された。


1943年11月、日本海、天津風艦上にて…


「発射用意完了。目標、標的艦波勝、攻撃始め、テッー!」


トッ…シュー!!


爆音をあげて対艦ミサイルが発射された。


そして3分後…

「標的に命中!やった!やりました!これは海戦を大きく変える革命児ですよ!」


「ああ、だがコレを迎撃できないとな。我々が発明したとなると相手も使ってくるぞ。」


「しかし早くても数年後だろうな。我々もコレを作るための基礎技術には相当手こずった。」


といった感じで初の国産対艦ミサイルは無事に完成したのであった

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