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なんで私が”艦政本部”に!?  作者: トムヤンクン
太平洋戦争(1)
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新型軽巡の設計

1941年、欧米で新型の軽巡洋艦が登場すると、最早5500t級軽巡洋艦では対抗は不可能となった。

そのため、新型の軽巡洋艦が建造されることとなった。


「最上型の155mm砲を改良して搭載すべきだ。あれは傑作砲だからな。」


「いや、15.2cm砲がいい。楽にすぐ作れるし、より軽量だ。」


「あれは手動装填だから却下だ。時代は自動装填だ。」


「それから5500tの船体ではダメだ。せめて7000tくらいは欲しいな。」


「クリーブランド級は12門の主砲を搭載していると聞いたぞ。それに対抗した方が良いのではないか?」


「酸素魚雷も必須だな。魚雷は水雷戦隊を率いる軽巡には必要だろう。」


などなど議論が進み、


結局は以下のようになった。


阿賀野型軽巡洋艦

基準排水量

7,351t

満載排水量 10,338.4トン

全長174.50m

水線長 172.00m

垂線間長 162.00m

最大幅 18.20m

深さ 10.17m

吃水 5.63m

ボイラー ロ号艦本式缶(空気余熱器付)8基

主機 艦本式タービン4基

出力 100,000hp

推進 4軸

速力 33ノット

燃料 重油 1,420トン

航続距離 6,000カイリ / 18ノット

乗員 700名 + 司令部26名

兵装

50口径15.5cm3連装砲 3基9門

10cm連装高角砲2基4門

40mmボフォース連装8基

25mm単装28挺

61cm四連装魚雷発射管 2基8門

九三式一型改一魚雷16本

九五式爆雷18個

その他

呉式二号射出機5型1基


阿賀野は1943年2月、能代は1943年9月、矢矧は1943年9月、酒匂が1944年1月に就役予定となった。


「この軽巡なら、クリーブランドにもやられることはないだろ。流石に我が方も何も対策しないわけにはいかないからな。」


因みにだが、この軽巡の155mm砲は最上型からの流用ではなく、仰角を10度引き上げた改良型の新規生産である。

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