第一次ソロモン海戦(前編)
この世界での第一次ソロモン海戦は米軍がガダルカナル島から撤収する際に発生した。
この撤退する米軍に殴り込みをかけるべく、時を少し戻して1942年10月12日、作戦は決行された。
この時の作戦艦隊の編成は
第八艦隊
旗艦・重巡 鳥海
第六戦隊 古鷹、加古、青葉、衣笠
軽巡洋艦 天龍、夕張
駆逐艦 夕凪
であった。
まず、第八艦隊は
豪重巡キャンベラを中心とする南方部隊に襲いかかった。
距離は12kmであった
まず、鳥海の第5斉射がキャンベラの艦上構造物を貫通し、火災が発生した。この頃には距離は8kmほどとなっていた。
さらに続いて青葉の第4斉射が第3砲塔に直撃、使用不能となった。
古鷹がとどめを刺すべく93式魚雷3本を発射、うち2本が命中し、1本目は艦首を吹き飛ばし、2本目は艦の中央に直撃した。
しかし、一連の攻撃行動により陣形が乱れ、古鷹、衣笠、天龍、夕張の古鷹隊と、鳥海、青葉、加古、夕凪の鳥海隊に別れてしまった。
南方部隊の重巡シカゴはこの内鳥海隊に執拗に攻撃され、青葉が命中弾3、至近弾2、加古が命中弾5、魚雷命中1、鳥海が命中弾2を記録した。
古鷹隊と鳥海隊は偶然にも北方部隊を挟み撃ちにするような形で北方部隊への攻撃を開始した。
リーフコール大佐は味方の誤射だと思い込み、
「I’m Vincennes」と発信した。
「自分から名乗るとは敵さんは相当馬鹿なようだな。」
「全艦、そのヴィンセンスとやらに砲火を集中せよ」
まず、ヴィンセンスの艦橋の根元あたりに、古鷹の第二斉射の3発が、さらに立て続けに衣笠の第一斉射の2発が艦尾に直撃した。
しかし、ヴィンセンスの反撃により、古鷹が煙突に1発の命中弾を出した。
続いて鳥海が4本の魚雷を発射し、1本を艦中央へ命中させた。
外れた魚雷のうちの二本がそのまま航走し、なんとアストリアに命中した。
アストリアにはすぐに大量の浸水が発生し、20度ほど艦が傾いてしまった。
残るクインシーには第六戦隊が猛攻を加えた。
古鷹が主砲弾72発魚雷3発、青葉が主砲弾84発魚雷6発、加古が主砲弾66発魚雷3発、衣笠が主砲弾60発を射撃し、魚雷4発と主砲弾22発が直撃してしまった。




