半導体開発とそれの応用
日本は、渡邉造船少将の指揮のもとに、1940年から接合型トランジスタの開発に力を注いでいた。
開発に至っては
「いやいや、真空管で十分だろう。新たなトランジスタとかいうものはいらん。」
というものもいたが、
「真空管より、トランジスタの方が軽量で、安く、さらに小さく作れます。」
と説得し、
接合型トランジスタの開発が始まった。
最初はP型とN型の半導体を精密に接合する技術を開発に苦労したが、1941年初頭に技術が確立し、
問題は解決、1942年から本格的な生産が始まった。
「これで既存の兵器をさらに近代化できるぞ。」
「そうですね。あとさっそくドイツにも技術を送っておきましょう。奴らが食いつかないはずがないですから。」
そうして、まずジェット機の近代化が開始された。
特殊戦闘攻撃機 紫電改
・乗員 2名(操縦手&WSO兼飛行士官)
・全長 18.9m
・全幅(後退角20度)19.3m
・エンジン ネ220×2(可変吸気口&アイリスノズル、A/B完備)
・可変後退翼装備(4段式 1速20度 2速35度 3速45度 4速65度、速度により自動変化)
・最高速度 マッハ2.5(A/B点火時)
・重量 15t
・最大離陸重量 28t
・ペイロード 7t
・固定武装 一式二号30mmリボルバーカノン
(射程1200m、初速1000m/s、1800rpm)
・可変武装
爆装7t又は二式空対空誘導弾最大8発又は二式空対空電波誘導弾最大6発または二式汎用逆探誘導弾6発
・電探
三四号機上電探
・探知距離 最大70km
・3dレーダー
・アクティブ式
・パルス・ドップラーレーダー
さらに、ミサイルも改良された。
二式空対空誘導弾改
・全長 1.2m
・直径 7cm
・誘導方式 IIR
・最大機動G 30G
・射程 最大7km
・速度 マッハ1.8
二式空対空電波誘導弾改
・全長 3.6m
・直径 200mm
・最大射程 35km
・飛翔速度 マッハ4
・誘導方式 SAR方式
・2段固体ロケット推進
・重量 180kg
・最大機動G 20G
二式汎用逆探誘導弾改
・全長 3.6m
・直径 200mm
・最大射程 20km
・飛翔速度 マッハ2
・誘導方式 PR方式
・2段固体ロケット推進
・重量 220kg
・弾頭 50kg空中炸裂弾頭
敵のレーダーが止まっても、最終発信位置を記憶して突っ込んでいく。
このように、日本軍だけ時代が30年先取りされていたのであった。
また、これら半導体はドイツにも搬入されることとなる。




