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なんで私が”艦政本部”に!?  作者: トムヤンクン
太平洋戦争(1)
30/65

ハワイ沖海戦(後編)

ハワイの西方では、日本の一航艦と二航艦が進出していた。

その空母の陣容は

一航艦

・赤城

・加賀

・蒼龍

・飛龍

・大鳳

・翔鶴

・瑞鶴

二航艦

更科サラトガ

鳳龍ホーネット

・隼鷹

・飛鷹

・瑞鳳

・祥鳳

・龍驤

であった

そして、このうち、ジェット機対応改修を受けたのは、赤城、加賀、大鳳、翔鶴、瑞鶴、更科であった。


そして、第一次攻撃隊が発進した。

第一次攻撃隊

紫電 36機

烈風 64機

流星 40機

彩雲 12機


「前方より敵の迎撃機、653空で対処する。一番機、誘導弾発射、目標は距離15km、本機の11時方向、高度3000m、着弾まで11秒」


「弾着…今」


「敵機、電探から反応消失。」


「二番機、格闘戦に入る。冷却終了、誘導弾発射。」


こうして、アメリカの迎撃機は壊滅してしまった。


「こちら彩雲、これより射撃管制電探と近接信管へのジャミングを開始する。」


「了解。流星隊と爆装の紫電隊は突入を開始する。」


まず、先頭を飛んでいったのは、百二十番四号を4発搭載した爆装紫電だった。


「こちら第六○一空、攻撃のため進出する。全機再燃焼装置に点火、800節まで増速せよ」


「四号爆弾を投下せよ!爆弾、投下!投下!」


この紫電隊が投下した赤外線誘導爆弾は、最も大きな赤外線を発していたホーネットII、ヨークタウンII、エセックスに向かっていった。


ホーネットIIには3発の1.2t爆弾が命中した。

いずれも甲板と格納庫の水平装甲を易々と貫通し、機関室も突き抜け、艦底で爆発し、船体は破断されなかったものの、わずかな歪みが発生した。

さらに不幸なことにこの時、ガソリンパイプが破損し、ガソリンを垂れ流し始めた。


ヨークタウンIIには、5発の1.2t爆弾が命中した。

あるものは側面装甲を貫通し、格納庫内部に突入、そこに駐機していたTBDは格納庫もろとも吹き飛ばされてしまった。

さらに、甲板にも多数の1.2t爆弾が直撃し、これは空中炸裂弾だったため、多数の対空砲を無力化した。


エセックスには4発が飛来したが、全てが空中炸裂弾であったため、艦への直接的な被害は免れたが、艦橋は吹き飛ばされ、またほとんどの対空火器が無力化されてしまった。


流星隊は全機が雷装であった。

「あの被害が最も小さそうな空母を狙うぞ。魚雷、投下!」


狙われたのはホーネットIIであった。

ホーネットIIには8本の魚雷が向かっていった。

そして、3本の魚雷が命中すると、ホーネットは艦内に充満していたガソリンにより、爆沈した。


次に狙われたのはヨークタウンIIだった。

ヨークタウンIIには22本の魚雷が向かっていき、12本が直撃した。ヨークタウンIIはフレッチャー中将共々急速に横転した。


残りの10機の雷撃機は、唯一健在だったインディペンデンスに殺到し、2機が撃墜されたが、8機が魚雷を投下し、3本が命中、軽空母は魚雷3本の命中には耐えられずに横転、沈没した。


こうして、米軍空母機動部隊は壊滅した。


しかし、艦自体には大した損傷のないエセックスは、日本軍によりハワイに曳航され、仮設艦橋を設置したのち、佐世保へ回航されることとなった。

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