ジェット機と新兵器
日本において、ジェットエンジンの開発は、1937年から始まっていた。
ここに渡邉が
「前面に巨大なファンをつけたら推力が上がるよ!」
と提言したため、
1939年にはなぜかターボファンエンジンが出来上がっていた。
さらに、これを低バイパス化したネ220が1940年に完成した。
ネ220
形式 ターボファン
全長 5.9m
直径 1.1m
乾燥重量 1.8t
圧縮機2軸 軸流式: 3段のファンと6段の低圧圧縮機, 7段の高圧圧縮機
燃焼室 アンニュラー式
タービン 低圧タービン3段, 高圧タービン1段
推力
ドライ出力時:6700kg
アフターバーナー使用時:11400kg
全圧縮比 19.8
バイパス比 0.85:1
また、この手の機体は超音速を目指そうとしたため、設定された角度に後退角を変化させる簡易可変後退翼を開発していた。
「んで、このジェットエンジンは翼に懸架するんですよね?」
「馬鹿タレ!!胴体に組み込むんだ!そうしないと音速には届かないぞ!」
「あっハイ!わかりました!」
と順調に開発は進んでいった。
そして1942年、特殊戦闘攻撃機"紫電"が初飛行した。
特殊戦闘攻撃機 紫電
・乗員 2名(操縦手&WSO兼飛行士官)
・全長 18.9m
・全幅(後退角20度)19.3m
・エンジン ネ220×2(可変吸気口&アイリスノズル、A/B完備)
・簡易可変後退翼装備(4段式 1速20度 2速35度 3速45度 4速65度、手動切り替え)
・最高速度 マッハ2(A/B点火時)
・重量 16t
・最大離陸重量 28t
・ペイロード 7t
・固定武装 一式二号30mmリボルバーカノン
(射程1200m、初速1000m/s、1800rpm)
・可変武装
爆装7t又は二式空対空誘導弾最大8発又は二式空対空電波誘導弾最大6発または二式汎用逆探誘導弾6発
・電探
三三号機上電探
・探知距離 最大50km
・3dレーダー
・アクティブ式
・パルス・ドップラーレーダー
二式空対空誘導弾(再掲)
・全長 1.2m
・直径 7cm
・誘導方式 IR
・最大機動G 30G
・射程 最大7km
・速度 マッハ1.6
「ドッグファイトに入る前に、視界外で攻撃出来たら強くね??」
「できるよー!多分」
「わ、渡邉閣下!!これはこれは。ちなみにできるとはどのように?」
「母機のレーダーでロケット弾を精密に誘導するんだ。そうすれば当たる。」
という経緯で、開発されたのがこちら
二式空対空電波誘導弾
・全長 3.6m
・直径 200mm
・最大射程 20km
・飛翔速度 マッハ4
・誘導方式 SAR方式
・2段固体ロケット推進
・重量 200kg
・最大機動G 20G
「艦隊戦の時に敵のレーダー潰せたら強くね??」
「できるよ!」
「逆探知機を使って敵レーダー波をたどっていけばいいのさ。」
「なるほどー!やってみよ!」
ということでできたのはこれ。
二式汎用逆探誘導弾
・全長 3.6m
・直径 200mm
・最大射程 20km
・飛翔速度 マッハ2
・誘導方式 PR方式
・2段固体ロケット推進
・重量 240kg
・弾頭 50kg空中炸裂弾頭
しかし、これらの兵器は比較的コストが高かったのだが、戦時経済でコストを度外視できたため、大量に調達された。




