ドゥーリットル空襲
1942年4月18日…房総沖400km地点、
「発艦、開始!急げ!日本軍に見つかるんじゃないぞ!」
航空母艦ホーネットから16機のB-25が発進した。
B-25が本土まで200kmほどまで接近した頃、房総に新設されたレーダーサイトが東京に向かう機影を探知した。
「房総沖200km地点に大型機。おそらくアメリカ爆撃機です!」
「すぐに木更津空と横須賀空を上げろ!叩き落とせ!」
この二つの飛行隊は新鋭機の雷電と先月採用されたばかりの烈風が配備されていた。
「まだ迎撃を受けないとは、ジャップの防空網は全然だな。」
とドゥーリットル大佐が呟く。
しかし数分後…
Brrrrrrrrt!
「なっなんだ!?隣のB-25が粉砕されたぞ!」
「日本の新型機だ!全機は東京に向けて飛行を続けろ!」
「うっうわ!なんだ!火の矢が追いかけてくる!よっ避けられない!当たる!うっうわー!」
ドーン!
空で爆発が発生する。
その後には胴体が真っ二つとなったB-25が落ちていっていた。
20分後にはB-25は一機も飛んでいなかった。
「やりました!本土から120kmで敵全機を落としましたよ!」
「しかし、ここら辺に米軍の基地なんかあったか?」
「そんなものはないよなぁ」
「じゃあ奴ら一体どうやって双発機でここまで来たんだ?」
「空母から無理やり発艦させたんじゃないか?そうすれば、辻褄はあうぞ。」
「なるほど…つまり近くに空母が…探せ!今すぐ探せ!一式陸攻と試製彩雲をとばせ!それと横浜空にも連絡だ!飛行艇を出してもらうんだ!」
1時間半後…試製彩雲にて
「電探が目標探知。さらに米軍の対空レーダーを電波受信機が受信しています。妨害を開始しましょう。」
ホーネットにて
「なんだ!レーダーが真っ白だと!?故障か?故障ならとっとと直せ!」
「今やってます!…ダメです!周波数を変えてもすぐノイズが発生します!」
「くそ!なぜだ!とりあえず対空見張を強化だー!」
その頃日本軍は、米空母を鹵獲するチャンスだと考え、攻撃隊を編成した。
第一次攻撃隊
・零戦 32機
・烈風 12機
・一式陸攻 12機
・九七式飛行艇 8機
攻撃隊は空中集合し、敵空母へ向かっていった。




