新型機開発(1)
零戦はたしかに優秀な戦闘機であったが、図体が小さく、搭載量が少ないという欠点があった。
そこで、1940年より、十七試艦上戦闘機の開発がスタートした。
そして、堀越次郎氏の設計で、1941年11月2日に、
初号機が初飛行した。
初期スペックは以下のようであった。
十七試艦上戦闘機
・全長 11m
・全幅 14m
・重量 3.4t
・翼面積 30平方メートル
・エンジン ハ43-11
2200馬力
・武装 99式20mm二号×4
・70mmロケット弾×12
・最高速度 361kt
しかし、海軍は機銃を減らし、連射力と威力の高い新型機銃を搭載することにした。それは一式回転式機銃、つまりリボルバーカノンである
この世界にて、リボルバーカノンは日本では雷電に搭載する予定だったが、銃身加熱の問題から、結局搭載できなかった。
しかし、誰かの「銃身を肉厚にすれば良くね?」という発想により、1941年になんと実用化にこぎつけた。
よって、リボルバーカノンを搭載した増加試作型が作られた。
十七試艦上戦闘機(増加試作型)・烈風
・全長 11m
・全幅 14m
・重量 3.4t
・翼面積 30平方メートル
・エンジン ハ43-11
2200馬力
・武装 一式回転式機銃×1
・70mmロケット弾×12
・最高速度 361kt
・自動空戦フラップ装備
一式回転式機銃
・口径 20mm
・口径長 60口径
・初速 1050m/s
・連射速度 1250rpm
この増加試作型は、烈風一一型として、1942年3月4日に正式採用された。
また、艦爆と艦攻も更新の時が来た。
より大きい爆弾を積める艦攻の利点を活かし、艦爆と艦攻両方の後継となるようにせよ、
というのが海軍の要求であった。
その要求に応えるため、新型艦攻の設計が1941年11月にスタートし、1942年3月には試作機が飛行した。
試製流星・流星
・全長 11.2m
・全幅 14.4m(折りたたみ時は8.2m)
・自重 3.1t
・翼面積 35.5平方メートル
・エンジン ハ43-11
2200馬力
・固定武装 一式回転式機銃×1
・ペイロード 800kg以下の爆弾、または魚雷×1
・爆弾倉を装備
・最高速度 315kt(魚雷を抱えた状態)
試製流星は1942年5月、流星として採用された。




