セイロン空襲
イギリス東洋艦隊を撃破した南雲機動部隊は、セイロン島に対する空襲を準備していた。
「セイロン島の基地航空隊の戦力はどのくらいなのだ?詳しく教えろ。」
「偵察機によると、合計で90機ほどだと予想されるとのことです。」
「なるほど。では先ずは航空基地を空襲しよう。爆撃隊、発艦用意!」
「了解しました、長官。直ちに爆撃隊を発艦させます。」
そうして、セイロン空襲部隊が発艦を開始した。
この時の陣容は、
零戦 52機
99艦爆 48機
97艦攻 32機
であった。
トリンコマリーに編隊が接近すると、ハリケーン17機とフルマー6機が迎撃に上がってきた。
「あれがトリンコマリーの基地か?ん?アレは迎撃機か。」
トリンコマリーから発進した迎撃機は、戦闘機隊を無視して攻撃隊に向かっていった。
「我々を無視するのか。攻撃隊が危ないな。一機たりとも逃すんじゃないぞ。」
ハリケーンは、先ほどのシーファイヤとの戦闘の結果から、零戦に対してツーサークルファイトを仕掛けた。
しかし、零戦は金星を搭載していたため、こちらでも英軍は苦戦することとなる。
最終的に英軍は12機が撃墜され、日本軍は合計で8機撃墜された。
爆撃隊はまず、ロケット弾を搭載した零戦が突入し、バンカーや駐機中の機体を焼き払った。
その後、97艦攻が25番爆弾を各機2発ずつ投下した。
大量の爆弾の雨が降り注いだトリンコマリー空軍基地は、滑走路に多数のクレーターが生成されて、数日間は使えなくなった。
さらに、基地内のほとんどの機体が破壊されてしまったため、空軍基地としての役割を失ってしまった。
この一連の攻撃ののち、日本軍は昭南島に撤退していった。




