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珊瑚海海戦(後編)

日本の第一次攻撃隊は、ネオショーとシムスを発見した。しかし、本命の機動部隊ではなかったため、99艦爆のみが攻撃を実施し、複数発の二十五番四号爆弾を命中させた。


「祥鳳と瑞鳳が攻撃を受けただと?偵察機は祥鳳機の誘導により敵残存航空隊を追尾するんだ。そうすれば敵空母の位置がわかる。」

角田少将は艦橋で叫ぶ。

「原君のところの第一次攻撃隊の帰還を待たなくてもよろしい。すぐに攻撃隊を出すんだ。」

一方、五航戦も第一次攻撃隊は小規模であったため、依然として120機ほどは手持ちとしてあった。よって、以下のような編成となった。

第二次攻撃隊

・三航戦

零戦 12機

爆戦 16機

97艦攻 12機

・五航戦

零戦 22機

99艦爆 24機

97艦攻 12機

米軍機動部隊にて

「大変です!フレッチャー提督!!レーダー員が90機ほどの敵部隊を探知したと騒いでいます!」


「なんだと!護衛機を出せ!スクランブルだ!」

レキシントン、ヨークタウンから、28機のF4Fが展開した。

まず、攻撃を開始したのは爆戦であった。

爆戦は16機いたが、対空砲火とF4Fの妨害により、爆弾を投下できたのは8機のみであった。

しかし、爆戦から投下された25番4号は飛行甲板を貫通し、また格納庫の装甲も貫通し、その下の缶室で爆発した。

また、四号爆弾は6発が合計で命中し、艦首のカタパルトも破壊したため、発着艦は不可能となった。


続いて、もうほとんど動かないレキシントンを雷撃するため、12機の97艦攻が降下してきた。2機が対空砲火により落とされたが、10機は魚雷を投下し、

4本が命中した。

レキシントンはますます傾斜を強め、急速に転覆していった。


ヨークタウンは99艦爆24機、97艦攻12機に狙われた。

99艦爆と97艦攻は雷爆同時攻撃を実施し、対空砲火を分散させたが、99艦爆を8機、97艦攻を3機失った。しかし、

残りの機体は爆弾や魚雷を投下することに成功した。

まず、二十五番四号爆弾が飛行甲板を貫通し、格納庫で炸裂した。

この爆圧により、ヨークタウンは第1エレベーターを吹き飛ばされ、さらに飛行甲板は捲れ上がってしまった。

この一連の爆撃により動きの鈍ったヨークタウンに97艦攻が投下した魚雷9本が迫り、右舷に3本が命中した。

ヨークタウンはゆっくりと右側に傾いて沈んでいった。

ヨークタウンに日本の主隊が追いついたとき、まだヨークタウンは沈んでいなかったので、油槽船を呼び出し、高オクタン価のガソリンを回収した。

鹵獲も可能だったが、ポートモレスビー攻略を重視したため、雷撃処分された。

こうして、珊瑚海海戦は終了した。

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