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鉄薫る世界にて  作者: キャバルリー
定例会議事録
25/71

2012年 5月19日

2012年 5月19日 定例会議事録


フォスター「では、今月の定例会だ。まず、エル・ネヴォ・レイの件は無事片付いた。ご苦労だった」

プレグレッフィ「結局フォスターさんのところの手柄でしたね、ブランドンは死んでしまったらしいですけど」

フォスター「まぁ、色々あったらしくてな」

清龍「色々か、白々しい。まぁいい、それで今月は話すことはあるのか?」

フォスター「残党狩りも概ね終わったそうだし、特に大きな事件も聞いてはいない…ということになっている」

日久「清龍さんの所と我々の所でちょっと問題があったぐらいですかね」

清龍「その件についてだが、日久のあの男から我々の所に商談に来た。だから応じた、それだけだ」

日久「ではそちらの送り込んだスパイではないということですね?」

清龍「ああそうだ。で、その男もお前等が処理した。それで問題は全て終わりだ」

シルヴァーニ「相変わらず仲悪いな二人とも、もっと気楽に行こうや」

ゼネリ「シルヴァーニ家は気楽すぎだ。少しは前の件の反省をしろ」

ルドマン「全くだ」

シルヴァーニ「悪かったって本当」

プレグレッフィ「ハハ、何だか、今日は平和に終わりそうですね」

シルヴァーニ「あ、そうだ。イブリースの上位が一人死んだんだろ、それで何かトラブルとかはないのか?」

フォスター「イブリース曰く問題はないとのことだ」

日久「あそこは一人二人主戦力がいなくなろうと変わらないでしょう。それよりも、エル・ネヴォ・レイって結局何の組織だったんですか?」

フォスター「ああ、その件については伝えなければな。どうやら、マッシモ家が分裂して出来た組織らしい」

ゼネリ「マッシモ家だと?まさかまだ残党が残っていたのか…」

ルドマン「あの家系がキャスタニアから抹消されて7年ほどか。またこの街にやってくるとは」

プレグレッフィ「でも流石に今回の件で懲りたんじゃないですかね?」

フォスター「そう願いたいものだ。あの家系が復活すればまた“時代”が変わるかもしれん」

清龍「それだけは勘弁願いたいな。今、全面戦争になればどのファミリーも不利益しか被らんだろ」

日久「ではしばらくはマッシモ家の襲来の可能性を考えておく必要がありそうですね」

フォスター「うむ、何か分かればまた定例会で知らせよう。では本日の定例会はこれにて閉会とする。帰り道には気をつけるように」

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