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回転  作者: たらば
44/61

44回転目

年末に酒飲み過ぎて腹を壊すも更に酒を飲んだアホウがこちらのアカウントになります。

皆!年末年始は飲みすぎに気をつけろ!

帰ってきてから翌日、キャシーと俺は日課の菜園弄りを済ませてから器械弄りをしていた。


「ハルキ!そこ違う!!4番のパーツを使うの!!それは3番でしょ!!」

「うぇ?ああ、本当だわ。つーかコレは何が違うんだ?」

「形が似てるだけで全然違うのよ。分かりやすく言うとキャブレーターとオイルフィルター位違うわよ」

「まじか」


ぱっと見は殆ど同一のパーツに見えるけどそんなに違うとは。

そんな感じでその日一日中、器械を弄ってバイクやジェネレーターの勉強をしていた。

元々機械弄りが好きでバイクや車を自分でカスタムしてたのもあってか、割とすんなりホバーバイクの構造も理解出来た。

つっても原理なんかは理解できてない、ただ「こういう風にすると動く」といった漠然とした感じで理解した。

一応色々聞いたが魔法工学を覚えないと駄目っぽいのでまあ追々って感じで。


ちまちまと地下の器械を弄り続けて一週間……。


「終わったー!」

「お疲れさん」

「ハルキが居たからメンテナンスも1週間で終わったし、明日はゆっくりしよう!!」

「せやなー、明日はゆっくりしようか」


で、翌日は爛れた大人な時間を満喫しつつ料理をチマチマ作り、合間合間で魔法工学の勉強を進める。

キャシーに教えてもらいながら学び、1ヶ月程かけてホバーバイクの原理を理解した。

原理が理解出来た所でキャシー宅を出る準備を進める。

暫く補充しなくても大丈夫な様にジェネレーター用の水を汲み、料理の下ごしらえをし、キャシーが楽が出来る様にした所で旅に出る為の足を確保する。

確保するといっても此処から東に進んで森を抜けた先にある廃棄工場跡地を漁る。

漁って使えそうなパーツを取ってきてマシンをくみ上げる予定だ。

まあ、どこまで揃うか分からないけど、ある程度揃えて組みあがったら残りのパーツは町に行って買って来ようと思ってる。

金を確保する手段が必要ではあるが……まあ何とかなるだろう。

最悪の場合はストリートファイトをまたやればいい。


「という訳でやって参りました廃棄工場跡!!」

「ハルキ、はしゃぐのは良いけど、ごろつきに見つからない様ににね」

「おっと、すまん」


そう言いながらキャシーはショットガンを構えてドアへと近づく。俺はソレをサポート、周りに人が近づいてこないか警戒する。

キャシーがガチャガチャやってるのを見ると……ピッキングツールを使ってた、そこは魔法じゃないのね。


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