表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
回転  作者: たらば
42/61

42回転目

「やーっと買い物に行けるわね」

「やれやれ、酷い目に会ったな」

「それはハルキの自業自得って奴でしょ?」


キャシーがジト目で俺を見てくる。確かに今回の騒ぎの元は俺がホイホイと相手の話に乗った所為だ。


「それについてはすまんかった」

「本当よ、もう。それにしてもストリートファイトねぇ、ハルキを負かす位だから強かったの?」

「あー、肉弾戦オンリーだったからな。殴る蹴るだけだからどうにも避けられ続けてなー、その割りに向こうの攻撃は当たるし。結局最後は意識無くして負けた」

「……その割には傷は無さそうだけど?」


俺の顔を見て不思議そうにしている。


「まあ、殴られてもそこまで痛くなかったからな。なんて言うか、力よりもテクニックとかスピードのあるタイプだったわ」

「そうなんだ、因みになんて言う相手だったの?」

「ホッパーナックルって言うイケメンだったな、ありゃモテるだろうな」

「……それって金髪で切れ長の青目、左胸の所にタトゥー無かった?」


タトゥー?そういやなんか変な模様が入ってたな。


「多分だけどキャシーの言ってる通りかも、知り合い?」

「うーん、一言で言うと勘違いナルシストでちょっと変態」


………………。


「さ、買い物行くか」

「そうだね」


キャシーは空気の読める子だった。

微妙な空気になりながらも夕暮れの路地を歩いて後回しにしていた買い物を済ませる為に店へと急ぐ。


「それで、重たい物って何?俺が今預かってるこのリュックより重いの?」

「勿論重たいよ、ハルキにはその重たい物を持って町の外、バイクを降りた場所までは歩いてもらわないと」


このリュック、30キロ位は重さがあるんだけどコレより重たいって凄いな。


「もしかして地下にある器械のパーツか?」

「うん、あれのろ過に必要なパーツ、まぁフィルターみたいな奴。それからバイクのパーツに重機のパーツでしょ……要は器械のパーツよ!!」


面倒になってハショったな。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ