表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
回転  作者: たらば
36/61

36回転目

試合開始から既に10分、俺は未だに一発も入れられずに居た。

ホッパーナックルの左を右手で捌きながら左手を相手へ伸ばす。が、やはりすり抜ける。

すり足で近寄りながら右のストレートを放つがこれも空振り。

そしてその反撃とばかりに放ってくるホッパーナックルの蹴りが俺の顔に突き刺さる。


パァンッ!!


たたらを踏みつつ留まり左手を放つが、既にそこには居ない。

幾らそこまで痛く無いとはいえ、痛いものは痛い。しかも殴られ続けてるから結構ストレスも溜まる。

そしてさっきから司会と周りの客がうっせぇ!!!!


「強い!強い強い強~~~い!!流石我等がホープNo.1ファイター!!スカルリザードを完封している!!このまま沈めるのか!?それともスカルリザードが一矢報いるのか~~~っ!?」


ウォオォォオオ!!!!


うぉー!じゃ無いがな(怒)

くっそ、アッピオの野郎後で絶対捕まえてOHANASIしてやる。


「さ~!それでもスカルリザードは反撃していくぅ!!右左、裏拳にタックルー!!だがどれも通らない~!!避ける避ける!!ホッパーナックル!!これじゃあスカルリザードは体の良いサンドバック


になってしまうのか~!?」


だーーー!!くっそが!!全然当たらねぇ!!!!

しかも避ける度にチマチマ反撃してきやがってっ!!!!!


「チマチマと避けてんじゃねぇぞゴラァ!!!!」


また俺の右が空を切る。


「いやいや、お前さんの一発は当たるとやばいっしょ」


ホッパーナックルの掌底がクロスカウンター気味に俺の顔面に突き刺さる。

……っは!!

やべ、一瞬意識跳んだぞ!!頭を振ってホッパーナックルを睨む。


「やーっと効いて来たかな?そんじゃ、もう一押し頑張りますか!!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ