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学園まるごと異世界転移~よくあるモブ軍団のお話~  作者: つくも神
ようこそ異世界へ
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日本での影響

ぶっちゃけこの話では召喚による転移ではありません

なので悪い王族や魔族が出にくい。

未知の元素によって日本でも魔法が使えるようになるのかなぁ


【~の地域一帯で未知の元素が発見されており周囲一帯の封鎖を~】

【~暴走したカエルの群れから謎の鉱石が~】

【~これから二階堂グループによる記者会見が行われる~】


……結構色々変わってきてんだな~。


「…ニキ、アニキ。何見てんスか?」


「ん?平田のスキル確認のついでに日本のニュース見てたんだよ」


食堂の壁面モニターには現在二階堂グループによる記者会見が写っていた。


「お、これ蓮の兄さんじゃん、樂だっけ?」


「やっぱじいさんとか父さんは出てこないんだな、まあ忙しいだろうしな」


【行方不明だった第二都市付属高校の避難民達ですが、別世界に居る事が判明しました。次元や空間の定義など色々とあるでしょうがココではスルーしてください。重要なのはまだ生きている事がわかったと言う事です】


【別世界とは何なのでしょうか?】【蛙の群れなどと関係性は?】【なぜ生きていると判明したのでしょうか?】


【私共も完全な理解はまだしてません。ですが動画サイトにて未知の言語を話す住民との会話を生放送している映像が映っています。今話題の映像ですね】


「おーっ、この間の奴か。これこのまま放送なってたんだな」


「クロスのおっさんじゃん。機械通しても声変わらんねーんだな」


「何を当たり前な……いや、当たり前じゃないのか」


「どういう事?」


「魔法とかで勝手に変換されてたりするんじゃないかと思ってな。まあ難しいことはどうでもいいや」


相変わらず適当だなぁと笑い合う。難しい事は考えても面倒くさい。

魔素や周辺の気圧、スキルなどの干渉。考えたらキリがない。


「それにしても”未知の元素”か。俺達が飛ばされただけじゃなくて向こうにも何か飛んでいったのかな」


「そりゃカエルとかカタツムリとかあったろ。あと女の子降ってきたんだっけ?こっちの世界の王女とかかもね」


そいつの魔法で行き来できるとか無いかな?あったらいいな。


「んで、これからどーすんの?」


「スタッフ皆はスキル確認、俺達は首都へ遠征だな。途中までは一緒に行こうか。その後渡辺を軸に商業準備。翻訳機購入後スタッフで店舗運営」


「飯前に言ってたやつっすね」


「喋れんことにはどーしようもないしな。マジで異世界安心パックとかある世界が羨ましい」


飯もない言語も通じない武力もないで飛ばされてどうしろと。

……こうやって考えると”召喚”ではなく”事故”っぽいよな。

あの王女が入れ替え召喚したのかとも考えたけどここら辺に王様とかもいないし。

まあ、そこらはもっと上の人を探して質問しないといけないが。


「んじゃ行きますかね」


今回はスタッフ用小型バスも導入した。この付近は安全っぽいので問題はないだろう。


「お?なんか先生が木を切ってますね」


「あ~それな。視界が悪いから安全性を求めてと、ついでに木材の確保だと」


一面木に囲まれてるからな。村までの道の幅も広げたいし作業してくれるならありがたい。


「一応大人らしい活動もしてたんすね」


……最初から良い印象ないもんなぁ。子供に責任押し付けたり、率先して逃げたり。

でも体育教師は犬から救おうと頑張っただろ。あれも化物だったのかな?


「それに腕時計を売ってまで~~あ、だめだアレは食料の為か。まあこれから頑張るんだよ」



フォローになってないフォローをしつつ校門付近での伐採作業を見ながらグラキット南村へと向かうのだった。



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