39話 続ゴブリン狩り、キャラバン、クランの新人
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1月4日金曜日、今日も今日とてゴブリン狩りに行きますよ。行先は北。もう馴染みの北です。まだ3回目だけどね。もう慣れた感がある。
入る場所は今回も考えたいですね。今度は1時間近く奥まで行きたいと思います。距離で効率がどうなるのか。伸ばした分効率が落ちるのか、手付かずの分効率が上がるのか。どっちでしょうか。
どっちでしょうね。やりすぎると効率が落ちる様な気もしますが、1時間程度なら許容範囲内じゃないかな。解らんですねえ。
じゃあ行きましょうか。さくさく行きましょう。とりあえず、1時間歩きから。走ってもいいんだけど、とりあえず距離より時間で計ります。
……お? 街道で出会うのは初めてですね。ゴブリンさんちーっす。見通しよし、さくさくっと倒してしまいましょう。数は6体。猛チャージ、突きからの、横薙ぎ。障害物が無ければこんなもんですよ。
さてと、剥ぎ取りですよ。左耳だけ頂いて、死体を端っこに捨てておきましょ。無精して石突でポイポイしまして、これでいいでしょう。欲しい人は持っていってもらって。
……今日はここから入りましょうか。呼ばれている気がしたから。冒険は勘から始まる。今日は西側に入ってみましょう。西からこの群れも来たっぽいし。いい感じに塊が見つかればいいなあ。
奥に入って幾ばくか。割といるなあ。結構狩ってます。これは当たりでない? 多分当たりですね。ゴブリンの集落です。見つけましたよ。
少し開けた地点に30ほどのゴブリンがいますね。……ハイゴブリンやリーダーはいるんだろうか。見分けが付かない。解らん時は取り合えず斬れば良かろうなのだ。
斬れたらゴブリン。少し抵抗があったらハイゴブリンかリーダーだ。斬ればわかるさ。さあいくぞ。群れに向かって突撃だ。
猛チャージを喰らわしまして、横薙ぎ。さあ生き残りはどいつだ。ハルバードを木に当たらない程度に振り回し、大立ち回りですよ。30体の群れに突撃していったわけですから、周囲は敵だらけです。
斬っては捨て、斬っては捨て、10分もかからなかった。殲滅完了。まあ、ゴブリンですし、こんなもんでしょう。リーダーはいた気配が無いんだが。それに剥ぎ取りが面倒だな。
剥ぎ取りの方が時間がかかったんじゃないだろうか。血まみれになりながら終了しました。死体は放置。持っていけないし。ここにまた新しい集落が出来ることだろう。定期的に見回ってもいいかもな。
こんな感じで、スポットが何か所かあるんじゃないかな。効率よく稼ぐにはそれを沢山見つけることですかね。1週間もしない内にゴブリンは増えるからな。ゴブリンは3日で増えるとの諺もあるほどには増えるんだよなあ。
ここだけで30を超えましたね。これは最高記録を更新でしょう。さてと次の現場に行きますか。待っても面白いかなとは思ったんだが、帰ってくるのを待つよりも動いた方が良さそうだ。
さあ次の集落を探しましょう。何処にあるかなあ。集落を作るんだから場所は離れるかなあ。近くにあるだろうか。どうだろうなあ。
そんな訳で、探し回ったが集落は無かった。が、結構なゴブリンを狩ることが出来た。多分80は越えたな。正確ではないのは集落を潰した時の数を数えてないからだな。10までは数えたんだが、それ以降は数えるのを止めた。面倒だったから。
ハイゴブリンは居たのかなあ。居たような感じはしなかったから解らんのよなあ。所詮ゴブリン2体分である。うん解らん。
そんな訳で、森から街道に出ようと思ったんだが、……また商人がいる。しかも今度はキャラバンだな。馬車が何台も動いてぇるよ。出ていくしかないかあ。はあ。
森から街道に出る。何処かに責任者がいるんだろうが何処だろうな。
「はあああああ」
「は⁉」
ハルバードで剣を受ける。なんだこいつ、いきなり斬りかかって来たぞ⁉ 闇キャラバンか? マジで? 違ったら面倒だぞ。
少し押し戻すように弾く。ここで引いてくれれば……突っ込んでくるんかい。一応死なせない様にしないといけないか。斧とは逆の方の柄で受ける。それを斜め上の方に吹き飛ばすようにハルバードを振り抜く。
「おわああああ」
宙に浮いた状態で剣を捨てて、受け身を取り転がる。……いい判断だ。それなりにやるようだが、そろそろ責任者が出てきて欲しい。
「そこまで! 戦闘そこまで!」
「俺はやられた側なんだが、戦闘を止める理由がない」
一応、強気にでる。弱気に出ると後々面倒になりかねん。悪いのはいきなり斬りかかった向こう。俺は悪くねえ。
「冒険者だろう? これは普通のキャラバンだ。戦闘の意思はない」
「それじゃあ、そこの馬鹿の始末はどうするんだ?」
「それは……俺が頭を下げることで何とかならないか?」
「何ともならんな。殺す気で来られたんだ。そんな事では割に合わない」
「……なら今回のこいつの護衛料で何とかならないか」
「倍だ。お前の分もだ」
「……解った。それで手を打とう。しかし、緊急護衛依頼を受けて貰う。最前衛に立ってもらうぞ」
「それは問題ない。元々そのつもりで出てきたんだからな」
……まあ、強気に出て正解だよね? パーティーかクランか知らんけど、馬鹿の始末は付けて貰わないと。単細胞は護衛依頼には致命的だよ? なんでこんな人選をしてるんだろう。
さてと、キャラバンの一番前に行き、先導する感じで進む。まあ出来高払いの緊急護衛依頼はまあ儲からんでしょうね。とりあえず受ける感じだし。
……さっきのお馬鹿の不始末はどう決着を付けるんだろうね。多分クラン単位で仕事を請け負っているんだと思うんだよな。このキャラバンも大きいし。
まあ、隣町からの移動分をふんだくっただけなので、それ程の額にはならんでしょ。流石に向こうも今回の護衛の全額を渡すわけがない。その位はしたたかだろうさ。
さてと、何事もなく門まで着きましたとさ。緊急護衛依頼も一応達成という訳だ。出来高払いなので報酬は無い訳だが。まあ、倒した分だけ倍になるだけなんだが。
「さっきは悪かった。新人が迷惑を掛けた」
「クラン単位で仕事を受け持っているのか? ならそんな新人さっさと切った方がいい。護衛依頼に馬鹿は必要ない」
「なんだと、このガキ!」
「止めろ! ……すまん。今回のここまでの依頼額の50万サルンだ。俺の分を含めて100万サルンある」
「……大分安いな。キャラバンの商人と契約でもしているのか?」
「いや、前の町からここの都市までの依頼料はそんなもんだ。集団で受ける分、1人分は安いかもしれないが」
「まあいい。おい馬鹿。交渉事は言葉ですることを覚えろ。力だけで押し通るならそれだけの力を得て見せろ。中途半端は一番救えないぞ」
「……っち」
「……すまん」
「詫びも貰ったし、害が無いならそれでいい。じゃあな」
ふー、一芝居打ったので疲れましたねえ。基本は小心者ですから。しかし、1日で50万サルンですか。普通に冒険者やる方が儲かるのになあ。なんで格安で護衛依頼を受けたんだろう。何処まで行くのか知らんけど。
ゴブリン5体分ですよ。安いよなあ。俺なんて今日だけで80は倒したぞ? その位は倒せるんなら普通にゴブリン退治をやっていた方がいいだろう。……それとも敵国人だったのか? ハンターにしては弱すぎだったし、多分冒険者のクランだろう。
クランはこの都市にもある。探索者のクランと冒険者のクランとハンターのクランだな。幾つかあるみたいだが、用は一緒に仕事をしましょうよ。パーティーよりも大規模でって話である。
実力がある奴よりも無い奴らが固まることの方が多かったりする。特に冒険者はな。探索者はアリの巣の下層を攻略しようとする集まりだから強者も沢山いるし、ハンターは言わずもがなである。弱いハンターはハンターじゃないからな。
さて、冒険者ギルドで換金して帰りましょうか。何体倒したのかな。集計が楽しみだなあ。
……84体倒してました。集落があったことを話すと、恐らくハイゴブリンが居ただろうとの言葉を頂きました。……解らんかった。すまん。
規模的にはリーダーが1体居るか居ないかの集落だったらしい。ハイゴブリンは確実に居ただろうとのこと。色も背丈も全部一緒だったような気がするんだが、気のせいでは無いよな?
まあ、賞金には変わりないし、経験値は無事に入っているので良しとしましょう。帰ったら武器の手入れをして、飯食って寝よう。明日もまた頑張りましょう。




