第94話:登場人物紹介
登場人物紹介
メインキャラクター
ヘンドリック(35歳・男性)
元トップランカーパーティーの裏方便利屋、現・侯爵(本人は大反対)
見た目:小柄でやや猫背気味の地味なおっさん。特別整った顔立ちではないが、穏やかで誠実な目をしている。普段は質素な冒険者の服装。
口調:飄々とした力の抜けた語尾。「~だよ」「~だけどね」「~かな」。内心は『』で本音を垂れ流す。
スキル:レベル1を35個所持(合計35pt)
常時発動型:魔力消費軽減・魔力自動回復・身体強化・魔法抵抗
魔法系:火・水・土・風・光・闇魔法
使役・情報系:テイム・精霊使役・索敵・気配遮断・魔力譲渡・偽装
戦闘支援系:解体・投擲・空間拡張・罠技術
魔道具・装備系:修復・道具作成・付与・耐久度向上・裁縫・魔道具整備
生存・拠点系:鑑定・料理・洗浄・浄化・回復・土木建築・地図作成・採取・錬金術
特記事項:
総魔力量7000超。毎晩魔力を枯渇させる訓練を20年間継続した結果。Lv1を複数複合させることでLv10相当の威力を発揮。禁忌の呪具【狂笑の呪面】を所持(使用後一週間の完全麻痺の代償あり)。
人物概略:
かつて王都のトップランカーパーティーで裏方として活躍。仲間の恋人(実は魔族のアイシャ)を傷つけてしまったと思い込み、35年の人生で、ずっと恋人を作らず罪悪感を抱えて独身を貫いてきた。水の都ヘラフテンで便利屋として活動中に三人の美女と出会い、気づけば侯爵になっていた。スローライフを熱望しているが、どんどん遠ざかっていく。
エリーゼ(実年齢390歳・人間換算33歳相当・女性)
ハイエルフの王族・パーティー副リーダー
見た目:銀色の長い髪、透き通るような肌、長い耳。見た目は18歳程度。スレンダーな体型(本人は密かにコンプレックスだが、ヘンドリックのどストライク)。常に優雅な所作。
口調:「~ですわ」「~かしら」「~ないの?」クールで余裕があるが、ヘンドリックへの愛が絡むと策士の顔が出る。
スキル(計33pt使用・残1pt温存):
弓術Lv5・水魔法Lv5(氷派生)・回復魔法Lv5・精霊魔法Lv5・結界術Lv5・魔力視Lv5・魔力操作Lv1・魔力消費軽減Lv1・魔力自動回復Lv1
人物概略:
ハイエルフの里の世界樹が枯れた原因と復活の手掛かりを求めて390年間旅を続けてきた。旅の途中で何度もダメな男に遭遇し男嫌いになったが、ヘンドリックだけは別。枯れた世界樹の枝を形見として所持しており、ヘンドリックの魔力によってかすかな生命の兆しが戻りつつある。三人の中で最もヘンドリックへの愛が深く、策略的に「絶対に逃がさない」体制を整えている。
サンネ(28歳・女性)
没落しかけた騎士家系の出身・前衛ディフェンダー
見た目:鍛えられたしなやかな体躯。凛々しい顔立ち。普段は鎧姿だが、ドレス姿は純白のマーメイドドレスが似合う大人の色気がある。
口調:「~だ」「~である」「~いたします」凛々しく真面目。感情が高ぶると「~なのだ」になる。
スキル(計29pt使用):
剣術Lv5・盾術Lv5・鉄壁Lv5・自己治癒Lv5・風魔法Lv5(雷派生)・挑発Lv1・スタミナ補正Lv1・魔力消費軽減Lv1・魔力自動回復Lv1
人物概略:
没落しかけた騎士家系を再興するため実力を磨いてきた。王女との交渉で家の再興と男爵位を約束され、ヘンドリックへの協力を決意。父ベルンハルト・母メアリが家臣としてヘンドリックに仕えている。騎士としての誇りと乙女心の間で葛藤しながらも、ヘンドリックへの気持ちは本物。アイシャから「逃がさないで」という言葉を受け取り、誓いを新たにした。
ミラ(26歳・女性)
獣人族・近接アタッカー
見た目:銀色の耳と尻尾、健康的な肌、規格外の胸部装甲。動きやすい軽装が基本。笑顔が眩しい快活な美女。
口調:「~なんだゾ」「~だゾ」「ボス」と呼ぶ。思ったことをそのまま口にする直球タイプ。
スキル(計26pt使用・残1pt温存):
格闘術Lv5・短剣術Lv5・身体強化Lv5・風魔法Lv5・獣化Lv5・魔力消費軽減Lv1
人物概略:
獣人族の族長の娘。父・族長がヘンドリックとのじゃんけんに負け、ヘンドリックを群れの新しいボスと認定。母親も公認。三人の中で最も素直にヘンドリックへの気持ちを出すが言語化は苦手。胃袋からヘンドリックを攻略されたクチ。アイシャから「逃がさないで」という言葉を受け取り、拳を握りしめた。
ブラム(23歳・男性)
元クズパーティー脱退・ヘンドリックの弟子・魔法剣士
見た目:がっしりとした体格の若い剣士。熱血漢な雰囲気。
口調:「~だぜ」「~じゃねえか」師匠へは敬意あり。
スキル(計23pt使用):
剣術Lv10・火魔法Lv10・魔力消費軽減Lv1・魔力自動回復Lv1・魔力探知Lv1
人物概略:
元のクズパーティーで前衛として酷使され、脱退。ヘンドリックに弟子入りしてから急成長。ロッテともどもヘンドリックのパーティーに入った。ロッテと恋仲。師匠への憧れと尊敬が深く、おっさんの状況を誰より客観的に見ている。
ロッテ(21歳・女性)
元クズパーティー脱退・ブラムの恋人・支援魔法使い
見た目:可憐で清楚な雰囲気の黒髪の少女。年齢より幼く見える。
口調:「~です」「~ます」「~ですよね」丁寧で真面目。純粋。
スキル(計20pt使用・残2pt温存):
短剣術Lv4・水魔法Lv4・浄化魔法Lv4・回避術Lv4・罠技術Lv4
注:のちに【魔力節約Lv1】【魔力回復Lv1】を得た。
人物概略:
元パーティーで実は最も伸び代があったが、誰にも気づかれなかった。ヘンドリックが最初に見抜いた。ブラムと恋仲でパーティーの癒やし担当。ヘンドリックのパーティーを「愛が重い……」と思いながらも温かく見守っている。
王女(年齢非公開・女性)
王国第一王女・ヘンドリックの婚約者(本人は大反対)
見た目:気品あふれる美貌。常に完璧な王族の装い。
口調:「わらわ」「~じゃ」「~であろう」「~するがよい」古風な姫口調。
人物概略:
国家権力と情報網を駆使してヘンドリックを侯爵に押し上げた張本人。各ヒロインの弱点を的確に突いて懐柔した策士。最初は政略的な意図が強かったが、徐々に本気になりつつある節もある。
サブキャラクター
ヘンドリックの妹(名前未設定・10代・女性)
ヘンドリックが溺愛する実の妹。王都の学校の寮に通う。ルークとアイシャが密かに守護していた。王女から「筆頭侍女として王城に迎え入れる」という破格の約束を取り付けられており、それがヘンドリックが侯爵を承諾した最大の理由の一つ。
ギルド受付嬢(名前未設定・女性)
水の都ヘラフテンのギルド受付。路頭に迷っていたエリーゼ・サンネ・ミラの三人をヘンドリックに押し付けた張本人。本人に悪気はなく、むしろ三人を助けたつもり。結果的にヘンドリックの運命を大きく変えた。
ギルドマスター(名前未設定・男性)
水の都ヘラフテンのギルドマスター。ヘンドリックの実力を正確に把握している数少ない人物。クズパーティーのお守りをヘンドリックに依頼した張本人でもある。
カトリーヌ(初老・女性)
公爵の妹・王都社交界の生ける伝説・ヘンドリックの教育係
気品あふれる初老のマダム。扇子が武器。「~ですわ」「~ますわ」の完璧な貴婦人口調。逃げ道ゼロのスパルタ教育でヘンドリックを侯爵の器に仕立て上げた。獣人族の族長すら一瞬で調教した実績あり。
ロバート(年齢不明・男性)
カトリーヌの夫・公爵関係者・世界樹の情報を持つ人物
穏やかで寡黙。公爵家と王族に深い繋がりを持つ要人。世界樹へのアクセスに関する重要な情報を保有しており、エリーゼの悲願解決の鍵を握る。木刀を持つと少し怖い。
国王(年齢不明・男性)
王国の国王・王女の父。ヘンドリックの功績を高く評価し、男爵→子爵→伯爵→侯爵と次々と爵位を押しつけた張本人の一人。「余もそう思っておったところじゃ」が口癖。
族長(名前未設定・男性)
獣人族のトップ・ミラの父
身長二メートル超えの筋肉ダルマ。豪快で単純明快な性格。ヘンドリックとのじゃんけんに負け(ヘンドリックはただビビっただけ)、群れの新しいボスと認定した。カトリーヌには完全に屈服。「ガッハッハッハ!」が口癖。
族長の妻(名前未設定・女性)
ミラの母
ミラとよく似た愛くるしい顔立ちの穏やかな女性。ヘンドリックを「可愛い娘婿」と認定済み。
ベルンハルト(男性)
サンネの父・現ヘンドリックの家臣
サンネによく似た厳格な壮年の騎士。ヘンドリックの活躍に感服し自ら家臣を志願。「娘もよろしく頼みます」と積極的に娘を売り込む父親でもある。
メアリ(女性)
サンネの母・現侯爵邸の管理担当
穏やかな笑みの貴婦人。侯爵邸の切り盛りを担当。サンネの礼儀正しさはこちら譲り。
ルーク(年齢不明・男性・魔族)
魔族・アイシャの婚約者・ヘンドリックの協力者
スタンピードの黒幕と思われていたが実は阻止しようとしていた側。飄々とした余裕ある態度だが、アイシャへの愛情は本物。今後も闇商人組織との戦いでヘンドリックと協力関係になる見込み。
アイシャ(年齢不明・女性・魔族)
魔族・ルークの婚約者・ヘンドリックの元トラウマの相手
かつてヘンドリックのパーティーにいた頃、本気でヘンドリックを好きだったが、ヘンドリックが責任を感じて一方的に去ってしまった。今はルークと幸せ。エリーゼたち三人に「逃がさないで」と託した。
敵・その他
闇商人組織(詳細不明)
今後の主要な敵勢力
狂乱の魔石をばら撒き、スタンピードを引き起こした黒幕組織。元パーティーメンバーを尖兵として利用していた。ルークによるとまだ壊滅していない。第二部の主要な敵として今後本格的に動き出す見込み。
※スキル名・設定の表記は作中の確定バージョンに基づいています。執筆開始から時間が経過しているため、初期の話と最新話の間で表記の揺れが生じている箇所があります。順次修正中です。




