第161話 登場人物紹介 その2
サブキャラクター
ヘンドリックの妹(名前未設定・10代・女性)
ヘンドリックが溺愛する実の妹。王都の学校の寮に通う。ルークとアイシャが密かに守護していた。王女から「筆頭侍女として王城に迎え入れる」という破格の約束を取り付けられており、それがヘンドリックが侯爵を承諾した最大の理由の一つ。
シリル・アークライト(年齢不明・男性)
魔術師ギルド随一のエリート魔術師・侯爵邸の補佐官兼監視役
見た目:眼鏡をかけた知的な印象の青年。常に書類を抱えている。
口調:「閣下」と呼ぶ。冷徹で論理的。
人物概略:
ギルドから「世界樹の枝の管理補佐とヘンドリックの魔法行使の監視」を名目に派遣された、ギルド随一の秀才。当初は冷徹な監視者として登場したが、ヘンドリックの規格外の魔力を研究する「生体実験」にどんどん熱中していくキャラクターへと変貌。「閣下、次はこれに全力で魔力を……」が口癖になりつつある。予算管理も担当しており、魔王や獣王が屋敷を破壊するたびに白目を剥く。
ベルナデッタ(38歳・女性)
侯爵邸メイド長・アルフォンスの妻
見た目:漆黒の髪を完璧にまとめた、175cm超の長身美女。目が笑っていない。
口調:「閣下」と呼ぶ。冷徹で端的。笑顔と言葉の温度差が恐ろしい。
人物概略:
元々没落した伯爵家でメイド長を務めていた敏腕。カトリーヌ夫人の推薦でヘンドリックの屋敷に着任。メイドを束ねながら、ヘンドリックの「猫背・だらしない姿勢・スローライフへの逃避」を物理的・精神的に矯正するスパルタ管理を行っている。魔王や獣王が屋敷を破壊した際には「お仕置き」と「お説教」を三時間みっちり行い、両者を廃人寸前にした実績あり。裏ではカトリーヌ夫人と「影の支配者タッグ」を組んでいる。
アルフォンス(年齢不明・男性)
侯爵邸家令・ベルナデッタの夫
見た目:眼鏡をかけた知的な壮年男性。常に冷静。
口調:「閣下」と呼ぶ。論理的・冷徹。眼鏡を押し上げる仕草が特徴。
人物概略:
ベルナデッタとともに着任した有能な家令。領地経営・書類仕事・スケジュール管理のすべてを担う。ヘンドリックが「王命遂行」を理由に脱走を図った時も「それで功績が上がれば完全に侯爵として縛られますが?」と一言で詰める論理の使い手。魔王が出奔した際の伝言を受け取った人物でもあり、屋敷の「緊急時の窓口」機能も担っている。シリルと並んで「おっさんを逃がさない理性派」として機能している。
カトリーヌ夫人(初老・女性)
公爵の妹・ロバートの妻・王都社交界の生ける伝説・ヘンドリックの教育係
見た目:気品あふれる初老のマダム。扇子が武器。
口調:「~ですわ」「~ますわ」の完璧な貴婦人口調。
人物概略:
兄である公爵・夫のロバートとともに王都の上流社会に深く根を張る。逃げ道ゼロのスパルタ教育でヘンドリックを侯爵の器に仕立て上げた。獣王すら一瞬で調教した実績あり。ベルナデッタとの「影の支配者タッグ」では主に精神的な誘導を担当。ヘンドリックが気づかないうちに大金を動かす商才も持つ。
ロバート(年齢不明・男性)
カトリーヌ夫人の夫・公爵関係者・世界樹の情報を持つ人物
見た目:穏やかで寡黙な壮年男性。木刀を持つと少し怖い。
人物概略:
カトリーヌ夫人の夫。公爵家と王族に深い繋がりを持つ要人。世界樹へのアクセスと「扉の場所」に関する重要な情報を保有しており、エリーゼの悲願解決の鍵を握る。
公爵(名前未設定・男性)
国王の側近・カトリーヌ夫人の兄
人物概略:
国王の側近として王政を支える重鎮。カトリーヌ夫人・ロバート夫妻とともにヘンドリックのもとを訪れ、ベルナデッタ・アルフォンス夫妻を推薦した。ヘンドリックの世界樹復活への貢献を高く評価している。
国王(年齢不明・男性)
王国の国王・ルミナリア王女の父
口癖:「余もそう思っておったところじゃ」
人物概略:
ヘンドリックの功績を高く評価し、男爵→子爵→伯爵→侯爵と次々と爵位を押しつけた張本人の一人。闇商人の完全討伐という王命をヘンドリックに下している。
獣王(名前未設定・男性)
獣人族のトップ・ミラの父
口癖:「ガッハッハッハ!」
見た目:身長二メートル超えの筋肉ダルマ。圧倒的な覇気。
人物概略:
ヘンドリックとのじゃんけんに負け(ヘンドリックはただビビっただけ)、群れの新しいボスと認定した張本人。王都にまで乗り込んで来て侯爵邸の正門を物理的に粉砕した。魔王と「挨拶代わりの殴り合い」で即座に親交を深め、侯爵邸の壁と石畳を派手に吹き飛ばした。カトリーヌ夫人には完全に屈服。
獣王の妻(名前未設定・女性)
ミラの母
見た目:ミラとよく似た愛くるしい顔立ちの穏やかな女性。
人物概略:
ヘンドリックを「可愛い娘婿」と認定済み。
ベルンハルト(男性)
サンネの父・現ヘンドリックの家臣
見た目:サンネによく似た厳格な壮年の騎士。
人物概略:
ヘンドリックの活躍に感服し自ら家臣を志願。「娘もよろしく頼みます」と積極的に娘を売り込む父親でもある。
メアリ(女性)
サンネの母・現侯爵邸の管理担当
見た目:穏やかな笑みの貴婦人。
人物概略:
侯爵邸の切り盛りを担当。サンネの礼儀正しさはこちら譲り。




