客観か主観か
ここまでの愛読を感謝する。
電源に触れると機械は動作を確認し覚醒を始める。
覚醒を始め表面上は10秒も経過しない内に使えるようになったように見えるがこれは見せかけで、実際問題性能上の関係か2、3分以上は放置しないと平常通りに使えないことが日常的な状態だ。
性能が悪いことや故障しかけているか壊れていると言うわけでもなく、これが日常的なもので気の短い人間ならば発狂するのではないかと時折思うほどだ。
主語を書いていないし電源と書いてあるし何か電化製品の話しかと考えていると思われるし、勘のいい人間ならばわかると思うが、僕が話しているのはパソコンの話でだれでも同じ経験をしていると思っている。
よほど高い性能を持たないパソコンでなければこう言った問題は日常茶飯事なことだし、どんな人間にしても電源を入れた後のこの数分間の障壁と戦うことになる。
不意に意味不明な機械の講義など受けたくないと言うのが人間の本音だと思うし、お前がだれで何がと言いたいと言う質問が来ると思うし、最初にだれかを答えるが、僕は忘れ去られているかもしれないが山中一輝だ。
ここまで話した内容に出てくる山中一輝と言う人物は2人存在し、1人は僕ことこの物語の著者で、もう一人は以前書いた通りの僕の代理人だ。
代理人と言うよりも、状況的にもどちらかと言えば同姓同名の赤の他人や登場人物の内の1人と言う位置づけが正しい状況になっているが、これは僕がこれから話すことには関係のないことだ。
関係がないと言えばないがあると言えばあるが、話すとなれば長い上に後の本文のことになるし、言いたいのは近況と言うよりも状況報告と言うか、これからの話の続きのことだ。
仮にだれかが真剣に読んでいたらの話で、ここを読んでいるならば言うが、読んでくれていることに非常に感謝するが、これからかなり悪い情報を教える。
何かで隠すようなこともしないし、教えることが人間としての良心になると思うし伝えるが、ここまで長い話であり、一応は僕としては一区切りがついたと思っている。
一区切りがついたと表現したが、これからのことだが、この後はこれ以上にかなり長い話になる上、最初に書いた通りだがよくない最後が待っている。
乗りかかった船とも言える状況とも言えるが、パソコンの電源や状態の話をしたが何を言いたかったかと聞かれると、ここまで話したことはパソコンの電源を入れた後数分間の時間に相当していると言えるからだ。
平常通りに使えない状況の中では正しい状況も見えないし、乗りかかった船と言う意見も存在するかもしれないが、僕は仮にそうだとしても渡し船や救助艇もここで出したと思っているし、まだ出向する気はない状況だ。
仮に沈没する船だとしても僕は最後に船と運命を共にする気もないし、船の道連れになって魚のエサになりたくないならばパソコンの電源を切るかのようにこれから後を読むのをやめるべきだ。
ここまで書いて読ませておいてと言う意見も存在すると思うが、僕の読書経験上から言わせてもらうが、空想科学の物語の最後は有名無名を問わず必ずと言っていいほど最後はよくない結果が多いのだ。
代表例としてはレイ ブレッドベリの華氏451、古い物ではSFの太祖として有名なH G ウェルズのタイムマシンもその1つで、最近の物では伊藤計劃の虐殺器官だ。
よくないと言えば言い方が悪く、言い変えてもおさまりが悪い上どうしようもないと言う方が的確で、同じ経験をしてほしくないのだ。
内容を少し整理するが、矛盾する話に交差する2つの時代、多種多様な人間外の存在の実在と言い、書いておいて僕自身が言うのもなんだが、この物語は非常に複雑怪奇で成功緻密な上、荒唐無稽だ。
ここまででは読み手から見てまだ意味を持っていないとも思われる状況とも考えられる。
読み手には現状では書き手が何を書きたいのかと言う明確な方向性も一切見えず、混沌と混乱と混迷と言う道を与えたとも言えるし、書き手こと僕のここでの不要とも言える助言まで出てくる始末だ。
内容を書き換えろなんて言う話や意見も出ると思うが、絵に描いたような理想を文字に書いても意味を持たないし、僕はこれからのことをほかに表現する方法がないとも考えている。
僕の御託を並べるだけ並べても話しも進まないし、ここで失礼する。
物語はあれから少し時間が経過する。
経過すると言っても2つの時代の経過した時間を合計すると半月ほどしか経過していないが、確かなのは無視された時の中では目立ったことは起きず、これから起きることを話さなくてはいけないと言えることだけだ。
たとえ何が起きてもここに書いたことだけは確実な事実だと言うことをここに伝える。




