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「ヤマトー‼︎‼︎てめえ‼︎‼︎」

「返事しやがれー‼︎‼︎‼︎‼︎」

「くそー…」


「トランシーバーからダイヤだ」

「アシュラ、そちらの様子は?」


「やばいぞ…ヤマトが消えた」


「⁉︎」


「恐らく『部下』もしくは『ルシフェル』に急襲されたんだろう…裏切るのは簡単なのにしなかったからな…GPSはどうなってる⁉︎」


「それが…GPSの反応は、今3階から4階、5階へ吹っ飛んで行くように上がっている…」

「ヤマトはこちらでなんとかする、とりあえず魔王を抑えておいてくれ、すぐに向かう!」

「援軍は誰がいい⁉︎」


「遠距離使えるやつ!」


「了解!」


ブチッ


「フェンリル」

「あいつはこちらに気づいている…」

「奇襲は使えないか」


『魔王フェンリル』の戦闘スタイルは、

【魔力無限】

という魔法を使った属性多彩な全距離攻撃…

本来なら、【リボルバー】があれば軌道を変えて対処できた…かもしれない


「…近づくのみ!」


ババッ


「来たか…」


〔遠距離をぶっ飛ばされる前に!〕

〔ありったけ近づいて近距離【アシュラ拳】をおみまいしてやる!くたばれフェンリル!〕


「ふ…ふふ…」

「…⁉︎」

「ふふふ…あはははは!」


〔なんだ⁉︎なぜ笑っている⁉︎〕

〔アシュラ拳の準備を見せているんだぞ⁉︎〕


「ははは…はー…」

「まさか…お前は‼︎」

「この私の…攻撃範囲に、自ら来たな?アシュラ‼︎」

「魔王、ファイアリアン‼︎」


「見事にかかってくれたなぁ!」

「こんなにうまく2人とも『釣れる』とは!」


〔まずい…〕

〔こんなに近づいてしまったら、〕

〔もう対処のしようがない…!〕

〔このままでは…〕


「早いとは思うが…これで最後だな」

「喰らえい!我が炎を!」


アシュラ〔ーあれ?…死?〕


「ダイヤだ!大丈夫か⁉︎」

「今援軍と共に2階に着いた!」


「ダイヤ…?」

「すまない…俺は負けてしまいそうだ」

「援軍は一緒に連れていけ!」


俺は…もう負けてしまう!


「アシュラ!」


「…諦めるのは早いですよ‼︎」


「…?」


ドギュオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!


「…援軍か!」


ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ


「チッ」


その時、アシュラを助けたのは、


「お前は…その威力…本当なのか?」

「貴方は諦め癖を直さなければいけませんね」

「そんなんだから強いのに強くないんですよ」

「全く、世話の焼ける人です…」


「レン!」


「ここで這いつくばるべきじゃないですよ!」

「貴方は…憧れなんだから」


ガキではなく、

正真正銘の『漢』ー!

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