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村へ行くなら地下迷路をどうぞ  作者: 月 影丸
第1章 はじまり
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52話 順番

その夜私は夢をみた。


白い空間に金髪の男の人の後ろ姿が見えた。

その人に黒髪の女の人が抱きついた。

それはリオニーさんだった。

彼女はその男の人越しに私に言った。


「彼はね、恋愛になれていないの。初めて会ったのが貴女だったからたまたま恋に落ちただけ。順番が違えば私だったのよ」


そうかもしれない、と私は思った。

彼は虐げられてきて恋を知らなかったと思う。だからたまたま助けた私のことを好きになってしまったんだ。



そう思った瞬間、黒い感情が私の中をうごめき始めた。

「彼はあなたじゃなくてもよかったのよ」

「女なら誰でもよかったの」

「貴女よりも魅力的な人はたくさんいるわ」

「あなたみたいな得体のしれない女なんて」



私は再び自分の殻に引きこもった。




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