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黒銀の魔眼剣士  作者: 神名一葉
第1章:学院2年生
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皆の今後、新しい場所へ

sideレイア


「で、エッジは進路、どうするつもりなんだ?」


放課後、寮の俺の部屋にいつものメンバーで集まった俺たちは進路について話していた。


「俺は冒険者かなぁ、金が溜まってレベルもある程度上がったらエルフの里でクラリスと過ごすつもりだ」


「エッジにしては結構考えてるな。そうなるとクラリスも冒険者クラスか?」


「いや、あたしは料理科しつつエッジのレベル上げに付き添いかなぁ。やっぱり料理は出来ないと冒険もキツいしね」


成る程、俺もある程度は料理出来るから問題ないが、もう少しレパートリーが欲しいな。

進級したらクラリスに教わろうかな


「私は魔法工学科ですね。やっぱり魔法に関する事を研究したいので」


「じゃあ俺とエッジが冒険科、クラリスが料理科、エルスが魔法工学科か。結構ばらついたな」


「まぁでも人の人生なんてそんなもんだろ」


「それもそうか」


人には人の生き方がある。あくまで友人の俺が口出しして良い事じゃないな


「お兄様、非常に申し上げにくいのですが・・・・」


「??どうしたんだ、ソフィ?」


「・・・・お兄様は卒業後の一年間、お父様より公務の仕方について学ばなければ冒険者になれません。

登録は出来ますが依頼が採取系以外受けれないように圧力もかけられています」


「・・・・・え、え?どういうこと?え、俺って卒業してから一年間は戦えないわけ?」


「そうなりますね。ついでにお兄様が旅に出るのは私達の卒業まで待って貰いますよ」


うわぁ、丸々一年間家で過ごすのか。せめて依頼は受けさせてくれよ。

お小遣い稼ぎすら出来ないじゃんか。


「そ、そうか、仕方ないな。ソフィやアリシアはどうするんだ?

二人ともそろそろ進路決める頃だろ?」



「私は経済学科ですね。当主にならないとは言え、貴族ですから」


経済学科とは、政治に関する知識を教えてくれる学科で、商人や貴族が居ることが多い


「あぁ、成る程。じゃあアリシアも経済学科か?」


「・・・・・・」


「・・・アリシア?」


返事が返ってこない


「・・・・私は・・・・・・・・決めてはあるけど、言いたくないわ」


「ふぅん、そう。なら聞かないよ」


この後俺は、聞いておけば良かったと思う事になるが・・・・それはまた別のお話










ー半年後ー


「時間が経つのは早いもんだな」


「ええ、もう後一年でお兄様は卒業、私は最上級生ですからね」


いや、俺の主観じゃなくて、こう、この世界を見ている皆さんの基準での話なんだが、まあ良いか。

メタ発言もここまでにしておこう


「じゃあソフィ、俺はあっちだから」


「はい、いってらっしゃいお兄様」


「ソフィも頑張ってね」


さあ、冒険科には誰が居るかな?

扉を開けて中に入る。


「よおレイア」


「おはようエッジ、強そうなのは居るか?」


「そうだな・・・・まあ、ぱっと見強そうなのは三人だ。他は知らね。

【鑑定眼】があれば別だけどな」


「そうか、どれどれ・・・・」


確かに強そうなのが居るな。

銀髪のクールな人間の女子に、金髪の肌が種族特有の黒い肌の魔族の男子、金髪のエルフのちびっ子か。


「確かに三人、強そうなのが居るな。

エルフの子なんか羨ましいな、魔力的な意味で」


「あぁ、お前あれからレベル上がってない上元々魔法系死んでるからな。

スキルレベルはどうなんだ?」


「相変わらず上がらない。参ったもんだ、これも【魔法神の呪縛】の効果か?」


迷惑この上ない。


ーガラガラ


「お前らー、席に着け〜。HRを始めるぞ〜。レイア、任せた」


「またミレリア先生ですか⁉︎」


こちらも迷惑この上ない

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