第六十五話 三人の約束 (エミル編)
本編をお楽しみください!
ティアとライがお互いに武術訓練をするようになったがまだ完全に打ち解けていない、というかライの方があまり必要以上に関わらないようにしておりいつもライを追いかけているティアの姿を見るようになる。
ティアはライの動きの技術や魔法の欠点、弱点、持続時間を割り出そうとストーカーまがいのことを始めてしまったのだ。
ずっと後をつけていたのはばれていたようで、ライがやめさせようとわざと一度だけ訓練時に負けたのだがその時魔法を一切使っていなかった。それに気が付いたティアはライに文句を言い真剣にやるように要求、その後はライもため息をつきながらもまた再びライの連戦連勝をしていた。
そんな日々を過ごしたライであったが、これとは別にもう一人の転入者と関わりを持ち始めていた。
その人物の名前はエミル。
切欠は訓練の時間割にある知識を学ぶ時間帯に起こる。
エミルは孤児院の時間割に従い時間通りにとある部屋にやってきていた。ここで、これから勉強をするらしい。
エミルとしてはそのことに興味はあった。ここにきてちょっとした希望、自分と釣り合うような話し相手がいるか探るためだ。もしいたのならば少し話をしてみたい。今の王国の現状についてなど。
そんな希望を持ちながらエミルは授業が始まるのを今かと待っているのである。
部屋を見渡すと年齢様々な子供がいた。その中には初日に喧嘩した黒髪と赤髪の子供も混ざっている。ただ、不思議なことにその二人があの喧嘩が嘘だったように急接近していた。いや、正確に見たら赤髪の子供が黒髪の男の子に話しかけて、黒髪の男の子が迷惑そう?にしているように見えるが。
何があってあんなになったのかわからない。けど今は考えるのをやめよう。それよりも授業が大事だ。
しばらくして、部屋に職員がやってくる。この職員はライが先生と呼んだ人物だ。
「はーい、皆そろってるわねー。さて、今日勉強すること軍略のことにしましょうか。この前までは商業、運搬、金銭の価格管理などを勉強していたけど、戦争になった時軍略を覚えておけば、いざ動こうと思った時に役に立つの。味方が素人ばかりだったとしてもわかる人物が率いれば生存率は上がる。一匹の羊に率いられる百匹の狼より、一匹の狼に率いられる百匹の羊の方が怖いってやつね」
エミルは職員の話を聞いて少し驚く。確かに事前に訓練をすると聞いており、知識に関しても勉強していると思っていたが、仮にあったとしても最初に言っていた運搬、金銭の管理、など商業関係、または上にのし上がる為の政治関係のことを勉強していると思っていたのだ。軍略まで教えているとは。
「ということで、今回は二つのチームに分かれてあることをチームで議論、その後お互いに発表してもらい、私が色々と質問していくのでそれに代表者が答えてください。では肝心のチームだけど、立候補はいる?」
職員は聞くが誰も手を挙げようとしない。それを見てエミルは嘆息する。自己主張をするものが優秀な人というわけではないが、訓練の場で積極的に行かなくてどうするのかと。
エミルはそう思いつつ前を見ると偶然か職員と目が合ってしまった。
「エミルちゃん、やってみる?」
エミルちゃんと呼ばれ驚くエミルだったが、一応ここに着た初日王族とばれないように他の子供と同じように接すると説明は受けていたので気にしないようにして返事をする。
「……誰もしないのなら」
「なら一つのチームは決まりね。でも自分で言っておいてなんだけどエミルちゃんはここに来たばかりでしょ?大丈夫?」
「一応知識はあるつもりだ」
不機嫌そうな表情をしつつも返事をする。前も言ったとおりエミルと同等の知識を持った子供はほとんどいなかった。それは政治ならいわずもがな、軍略に関してもある程度の知識はあるのだ。
だから次に職員に言われた言葉にはプライドが揺さぶられた。
「なら孤児院で一番強い相手でも勝つ自信はある?」
そう言われてエミルは眉をピクリッと動かす。
「強い相手?」
「ええ」
「どんな相手だろうと一応自信はある。逆にぜひとも手合わせをしてみたいものだ」
「わかったわ。ということでもう一人のリーダーはライ君に決定ね」
そういって職員は後ろにいる子供に話した。エミルも視線を向けるとそこには例の黒髪の子がいて不満を表している。
「えー」
「ほらほら、また勝ったら新しい本を渡してあげるから」
「……なんだか最近本を餌にされている気が」
「あら、なら本はいらない?」
「否定しないのかよ。判りましたよ。ならそこの金髪の子に勝てばいいんですね?」
「ええ、そうよ」
「なら早くやろう。本のこと忘れないでください」
「もちろん。なら後のチームわけは自由にしてみて」
そう言われてチームわけをした結果、ライのほうにティアと少数の子供が。エミルのほうには結構な数が集まった。これはライが嫌われているからというわけではない。訓練が目的であるために、まず必要なことは相手の考えを知ること。ライとは何回か同じようなことをしていたがエミルとははじめて会う。ならどのような作戦を取るのか興味を持ったのだ。
それに孤児院一番のライに挑むというのも目的があった。
「なら話し合ってもらう内容を言うわね?今エミルちゃんとライ君の陣営には仲間になったチームメイトがいるわよね?ライ君のほうは十人でエミルちゃんのほうは二十五人かしら?ならその一人につき千の兵士がいたとしましょう」
エミルはこの職員も考えているんだなとここで感じる。普通ならば二人をリーダー役にしたならば個人能力の差はあるだろうができるだけ条件を平等にしようとする。なのにあえてしないのはその人の人望もあるかもしれないが、主にどのような状況でも応用できるように訓練させようとしているのだろう。
エミルが感心している中、職員は話を続ける。
「なら人数が多いほうと考えてエミルちゃんが攻撃側。ライ君が防衛側としましょう」
そういいながら職員は中心にある机に移動するとそこに何かしらの地図を取り出し説明を続ける。
「この地形は実際にある地形よ。北にあるエンリデンヌのもっと先にある場所で、砦も実際にあるの。ではここで今回の勝負内容なんだけど、ライ君には防衛として人数分の駒を十個渡すわ。エミルちゃんには二十五個ね。一つの駒が千人と考えて。じゃあその駒をどうやって配置してどうやって動かすかは話し合ってね。ちなみに一つの駒が千といったけど実際の戦争のように動くわけではないから配置だけになるわね。あとは最初に言ったように私が質問しているから相手の答えに対してリーダーが対応していく形。兵の減少も私基準だけど、筋が通っているほうの駒を取り除いていく。わかったかな?」
ここでライが話をつける。
「先生そこに少し条件を加えてほしいんですが」
「条件?」
「陣形を組んだ後に策を用意すると思いますがそれをあらかじめ先生に伝えておいて、もしその条件に合致したら有利なほうの判定勝ちにしてほしいんです」
「んー私は面白そうだと思うけどエミルちゃんはどうする?」
エミルはなぜその条件をつけたのか判らなかったがすぐに頷く。
「なら次こそ良いわね。はじめ!」
ライとエミルは早速新たにそれぞれ渡された地図をもち自分達のチームに戻っていく。
エミルは地図を見ながら考え込む。
今回の戦いではエミルは攻撃側でこちらは敵の砦を落とせば勝ちになるだろう。問題は相手の兵数に対してこちらがどう配置して動くかだ。
戦争とは数であると聞く。相手の数が一万でこちらは倍以上の二万五千。城を落とすには敵の兵力の約三倍は必要といわれている。ならば力技で砦を落とすこともできるかもしれない。
だがここで重要なポイントはこれが命令で動くのではなく策を考えて相手の策を看破しながら策を通さなければならない。
最初は駒の数が多ければ有利とも思ったが目の前の現状を見るとそうでもない。今回に限ってはその分多くなった子供の意見をまとめるという能力が試される。
まったく本当に考えられたものだと思う。軍略だけではなくて部隊員をまとめる部隊運営能力も同時にさりげなく課すとは。
エミルはそう考えながら目の前で自分の考えをそれぞれ勝手に言い合っている子供を見て注意する。
「おぬし達少し待て。これは確かに数多くの人がいればそれだけ考えはつこう。それが悪いはずもない。でも話している論点がずれていれば混乱するだけ。まずは順序良く話していくのだ」
エミルがそういうと言い争っていた子供は途中で止められて不満そうな顔をする。しかし、それ以上のことを言うことはなかった。
ここでのリーダーはエミルというだけではない。子供達はエミルの口調が温和なのにも関わらず威圧感などを感じ反論しなかったのだ。伊達に王女というものをやっているわけではない。
「うむ、感謝するぞ。ならば最初の問題は兵をどこに配置するかだが主に二つの意見が出ると思う。一つは砦を包囲して圧力をかけるか。それとも一点を集中させるか」
エミルの言葉に再び議論が飛び交う。そこをエミルは聞きながら
「皆の話はよくわかった。ならば今回は一点集中でやることにしよう。敵は砦を守り四方を囲まれればそれだけ兵達は分散されるだろうが、これでは本当に力攻めになってしまう。だがもし一点を集中すれば敵は他の方角には注意を向けなくなる」
「でもそれだけだったらライには勝てないよ?」
一人の子供が言うとエミルは頷く。
「おそらく孤児院で一番というからには単純に勝たせてくれないのも判っている。だがそれはこちらとしても負けられない。もちろん一箇所にしたのは別の考えがある」
そういってエミルは考え事を言っていく。それはエミルのチームである子供達は驚きながら話を聞いていき全員が話をしていた。
話し終えたときライのほうはすでに話し終えたのか中央の机に待っていた。
二つのチームが真ん中に来ると職員は二人を交互に見る。
「うん、ならまずは攻撃側のエミルちゃんに質問しましょうか。じゃあまずエミルちゃん二十五個の駒を置いて」
そう言われてエミルは駒を置いていく。駒を砦の正面に全部置いたのを見てライ側のチームは驚いていた。おそらく包囲網をすると思っていたのだろう。事実あちらのリーダーであるライは優れないどころか険しい顔で見ている。
「なら次にエミルちゃんの兵達の種類と役割、条件とか教えて頂戴?」
エミルはすぐにて言っていく。兵の種類は雪が積もっているということで、歩兵を中心にしたもの。後方には弓兵、梯子を掛ける工兵を配置するというシンプルなものだ。
駒の数は弓兵が七、工兵五、歩兵が十三だ。
そしてもう一つ策だが
「もし相手がすべての駒を前衛に置いた場合後方から一つの隊が砦内に侵入したことにしてください。そしてそのことにもし中盤になっても気がつかれない場合、進入成功とみなしてくだい」
「わかったわ。他にはある?」
「いいえ、ありません」
そういって職員は次はライのほうにいく。ライのほうにも同じ質問をしたようでライも職員に話す。職員は少しだけ意外な顔をするがすぐに表情を戻し真ん中に戻る。
「なら始めるわね。ちなみにライ君の防衛側は駒を置くことはしなくていいわよ。ではまずエミルちゃんに質問。最初にどうやって動く?」
駒を防衛側が置かないので判らないがやることは決まっていた。
「まず七つの駒で敵城壁に接近させ弓兵七つ全部使って攻撃、工兵は後に続いて梯子を掛けます」
「なるほど、ならライ君は?」
「弓兵六を使い反撃です」
「わかったわ。ならこちらの判断でライ君の駒を一個減少、エミルちゃんの駒を三つ減少させるわね」
「なに!?」
エミルはいきなり駒を多く減少させられたことに驚く。しかし職員は無情にも駒を三つ取り上げた。
「さて、ライ君は残り九つ、エミルちゃんは残り二十三個ね。……エミルちゃん続ける?」
まだ序盤なのに職員はエミルにやめるかを問いかけてきた。冷静ならばこの意味を知ることができただろう。でもエミルは数的有利と兵を砦内に侵入させるという策に自信があり否定する。
「もちろん、まだ始まったばかりだ!」
「なら次に指示をお願い」
「駒が三つ無くなったってことはこちらの歩兵に被害は出たが城壁に到着はしたということだな?」
「そうよ」
「ならば後方から工兵を前線に送り込んで梯子を掛けます」
「ライ君は?」
「続けて弓を打ち続けます」
「うん、ならまずライ君のほうは被害なし。エミルちゃんのほうに被害は三つね」
「は?」
再び駒を三つ取り上げられるエミル。なぜ無条件にも取り上げられるのか判らず混乱する。しかしゲームは続いていく。
「三つの被害を出したエミルちゃんだけど無事梯子を壁に掛けることができました。なら次はどうする?」
混乱をしながらもエミルは気を取り直す。現在ライが口にした兵は約六個、そのうち一つ除外されて九個に減り残りは四個の駒だけ。大してこちらはまだ六個失ったが十九個ある。まだまだ差は二倍だ。
「壁に掛けた梯子を使い歩兵達を昇らせます」
「エミルちゃん、それはいくつの歩兵を使う?」
「え?」
エミルは初めてこちらに使用する駒の数を聞いてきたのだ。戸惑いながらも嫌な予感がして全部というところは四個と短めに言った。
「四個ね。ならその四個は除外よ」
言われた駒が再び取り除かれる。
残りライの駒九個、エミルの駒十五個
先ほどからなぜかこちらの駒が必要以上に取り除かれ戸惑いも大きくなるが、今回はそれだけではなかった。
「先生ここで例の一つを使います」
「判ったわ。兵種は?」
「騎兵で」
「うん、エミルちゃんに説明すると今ライ君はエミルちゃんの後方にいる駒に対して奇襲を掛けました。エミルちゃんどうやって対応する?」
「えっと、歩兵を前面に押し出し弓兵を守ります」
「いいわ。ならライ君の騎兵を取り除いて、エミルちゃんのほうは二つ取り除きます」
そう言われて再び除外される両軍の駒。
残り ライ 八個 エミル 十三個。
「さて、エミルちゃんは駒が少なくなってきたけどどうする?」
「騎兵がいなくなったのなら全軍を前衛に向かわせ総攻撃を」
「総攻撃かー。ちなみに何か工兵にやらせることはある?」
「工兵には破城槌を持たせ城門を攻撃します」
「なるほどね。ライ君は……言うまでも無いって顔ね」
エミルは二人のやり取りの意味がわからなかった。でも次の瞬間職員は告げる。
「この勝負ライ君の勝ちね」
突然のエミルの敗北宣言をされて呆然次に職員に食って掛かる。
「ど、どうしてだ!先ほどからこちらばかり駒を削って!」
「んー……エミルちゃん本当にわからない?」
「な、なに?」
「まあまだ慣れてないんだったらしょうがないか。一応ライ君を除けば人をまとめる能力と計略、については合格かな。他の子だったらまあ、貴方みたいにまとめることができなくてゲームにはならなかったでしょうしね」
エミルとしてはこれが全然ゲームには見えない。それどころか一方的な公開処刑にしか見えない。
「うん、よし。多分ライ君チームの人たちは判ったと思うけどエミルちゃんチームのほうはわかっていないみたいだから説明するね。」
一度言葉を切って職員は説明を始めた。
「まずライ君は三つの条件を私に伝えたの。それは後で言うけど、まず最初ライ君の駒一つとエミルちゃんの駒三つを取り除いたのは、ライ君の一つ目の条件。雪を振っていると仮定して敵の行軍速度を遅くするというものだった。ただしこれは相手が対策を申し出ていた場合無効になるって感じでね。でもエミルちゃんは対策は言わなかったからこれは有効」
職員はエミルたちを見ながら言う。
「だから行軍が遅くなった分弓矢を受けたと判断して多く減ったの。これは納得できたエミルちゃん?」
エミルは自分の迂闊さを知る。確かに最初に雪が降ると聞いていたのにその対策については全然考慮に入れていなかった。確かに気温が下がればそれに適した戦い方があるのだ。
そこでエミルはなぜその先自分の駒がほとんど無くなっていったのかを悟る。
「……なるほど。そういうことか」
エミルチームはまだ判っていないようだったがエミルは判ったのだと判断して職員は言う。
「何がわかったのか言ってみて?」
エミルは頷きライに向き直って悔しそうにでも言葉を紡ぐ。
「次に受けた工兵を前進させたのは最初と同じ理由で歩兵と工兵がやられたことで駒が取られたのだ。そうだろ?ライとやら」
エミルに直接言われてライは頷く。
同意を得られて話を続ける。
「その後、梯子を使って昇ろうとして四つの駒が取り除かれたのはこちらが梯子を掛けた場合の対策として策を教えていたと」
「……なんだと思う?」
「多分お湯か水を梯子につけたのだろう」
エミルは答える。お湯を流せば最初は暑いかもしれない。しかし梯子についたとたんに周りは雪が降るほどの寒さだ。すぐに温度は下がり梯子の表面が凍るだろう。そうなれば梯子を昇ろうとしても滑って無理だ。
「うん、その通りだね。その後の奇襲はそうなったら前に集中させると思って後ろに回ったことにして奇襲させた。そっちはそうなると騎兵を相手にしてまた駒を除外させる。そうなると駒の数は同じぐらいになって後は全軍攻撃するしかないだろうね」
「確かにそなたの言うとおりだ。……だが一つだけ教えてくれ。私のほうも一つだけ逆転できる策を作っていたはず。それも読んでいたのか?」
「ああ、やっぱり何かあったんだ。先生もしかして城内に侵入しようとした兵士がいた?」
「ええ、エミルちゃんは『駒』がすべて一つのところに集まったら城内に進入するといわれてたわ。でもエミルちゃん。ライ君はそれを読んで駒の三つを使って三方向の方角に駒を配置、侵入者を防いだのよ」
「ならば六の弓兵と一つの騎兵、残りはすべて防衛ではなく城内強化したと」
「そうだよ。もしそっちが全包囲したならまた別になっただろうけど……はっきり言って一箇所に集めるのは今回の場合愚策だよ」
ライに言われてようやくエミルは悟る。最初駒を全部一箇所に集めたときライチームが驚いたのはライが予想したまたは愚策だといった配置だったから。ライが険しい顔をしていたのは侮蔑でもしていたからだと。
エミルは同じぐらいの年の子供に負けたことに悔しさが今になって出てきて、涙があふれそうになる。
「だから勝負はライ君の勝ち他にもまだ指摘するところはあったんだけど」
指摘するところがあるほどにボロボロの策を用いていたと判り聞いたとたんにエミルは部屋を抜けて走り始めていた。
涙をこらえることができなくなってしまい、部屋にいることがつらかったのだ。王族とは弱みを見せてはいけない。でも涙を止めることはできそうに無い。ならばどうするか、誰もいないところに走るだけであった。
でもこれが後に事件にきっかけとなる。
後ろから黒髪の少年と赤髪の少女が追ってきたのもきっかけの一つであった。
こんばんわ。
……今夜には出します!といいつつ思ったより長くなってついには23.59分になる始末。い、一応まだ今日ですね!……ごめんなさい。実は更新だけ先にして十二時過ぎて後がき書いてます。
あとがきには一応次回予告だけ書きます。
さて、おそらく次回は事件編となるでしょう。エミルとライ、ティアが仲良くなり約束をすることになったきっかけです。
今回の話については活動報告に書きますのでそちらも見ていただければと。
ではまた明日更新できるようにがんばります。また明日お会いしましょう。
追記、誤字脱字の修正を行いました。結構今回あったのですが申し訳ありません。11.16 0.23分




