エピソード1 余命宣告
院内にある中庭で、僕はいつも通り本を読んでいた。そう、いつも通り。
僕は今日、余命宣告を受けた。だが、僕の心はいつも通り凪いだままだった。微動だにしない僕に、お医者さんは、ショック過ぎて頭が真っ白になったんだろうと考えたのか「余命よりも長く生きられることもあるし、完治する人もいるから大丈夫だよ」と、慰めてくれた。別にショックを受けてる訳じゃないんだけどなぁ。なんて考えながら、もうすぐ死ぬのかぁと思った。
昔からずっとこうだった。人並みに悲しいとか嬉しいとかを感じることが出来ない。僕を可愛がってくれたおばあちゃんが亡くなったときも、誕生日にプレゼントをもらったときも、たいして何も感じなかった。
案の定、今回もそうだった。さすがに、余命宣告を受けても何も感じないとはおどろいたが…。
そして、お医者さんとこれからについて話した後、僕の日課である読書をしているというわけだ。
これからどうなるのかなぁ。まぁ、考えても仕方ないか…。そう思って僕は、飛んでいきそうになった思考を留めた。
「ねぇ、死ぬのってどんな気持ちかなぁ」
僕の上から突然、明るい声が降ってきた。
こんにちは、月海です!
記念すべきエピソード1は、どうでしたでしょうか?
余命宣告を受けても微動だにしない凪くん、すごいですね。凪くんは、主人公のことです!
名前をどこに入れたら良いのかよくわからなくて、入れられなかった・・・。
すみません。
面白かったら、これからもちょくちょく見に来てくれたらうれしいです!
月海より。




