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僕は亮真に非常停止ボタンを押してもらい、ホームに這い上がった。
そこには僕の同級生が立っており、
彼は「チッ、轢かれ死ねばよかったのに」と残念そうに言った。
僕は「何か気に障ることでもした?」と聞く。しかし、彼は答えない。
僕はそいつに見覚えがあった。
でも、いつだったか、どんな名前だったか、思い出せない。
白い肌と銀色の地毛に緑の目を持つ僕とは対照的に、彼は健康的な肌に黒い目と髪を持ち、目つきは殺し屋のようだ。
そうやって彼の特徴を分析していたところで、僕は彼のことをふと思い出した。




