第九話の登場人物・語句説明
***用語***
《枚鴨てやんでえ花火大会》
作中で結構説明しちゃったので、追加で説明することはあまりないなあ。
打ち上げの現場は、枚鴨市を流れる川――おっと、また名前を付けると膨らんでややこしくなるから放置しておこう――の河川敷で行われています。花火中は広い範囲で立ち入り禁止となっていますが、「迫力がある」と鑑賞に人気のスポットのひとつです。しかし、蚊が出るし、煙たいし、灰もたまに被るし、と通の間では良いとはされていません。市としても、暗くて事件や事故が起きやすいので、禁止区域ではなくても立ち入らないよう勧めています。
花火大会の規模としては、小から中程度、という具合なのですが、やはり特徴的なのは「てやんでえ」という掛け声でしょう! あぁ、現実世界でも「てやんでえ」と声が上がれば楽しそうなのになあ、誰か広めてくれないかなあ。……あ、私は嫌ですよ、恥ずかしいから。
《苔石銀行》
一地方銀行ながら、歴史は古く、経済界では敬意を払われている存在。養老家が代々経営陣として有力者であり続けている、前時代的なスタイルをとっている。もちろん、株主公開は行われていない。それゆえ、資金力には大きく難があり、有名銀行と比べて規模は小さいが、逆に「それでよく成立しているな」と思われるほどの地力があると驚かれている。
地元では親身になってくれる地主さんと慕われる反面、逆らうと大変な目に遭うと畏れられている。
東京では、こういった要素はほとんど知られておらず、近隣の住民も「あるのは知っているけれど、利用した事はない」という認識。主に、東京に進出した地元企業や個人を支援する立場として存在している。都内に店舗は三つあり、そのトップに座するのが、養老征十郎。銀子先生の叔父だ。
***登場人物***
何だか今回はたくさん人が出てきましたね。全てにたくさん書くと分量が増えすぎますから、ある程度省略して書いていきましょう。
《パンツイッチョマン》
本作のメインヒーロー。見かけから恥知らずと思われていたが、今回、不始末をお茶目にごまかそうとするという意外な一面を見せた。むろん、あの格好なので、「もうっ、カワイイ」と思う人は一人もいない――え、いる? ……銀子先生? ……というわけで、例外は存在する。
《ノーパン刑事》
なんか第九話の主役みたいになってしまったノーパン刑事――じゃなくてノーパンマン! ……いや、もういいか。一人抵抗してても空しいもんな。
そういえば、実は誤用あるいは誤読と言われる言葉がありますが、あれって正しくない方が多数派になると中身まで変わっていってしまいますよね。
例えば「やがて」という言葉は、現在は「ある程度の時が経って」と解釈されますが、古文ではわりと短い時間のようですからね。「貴様」という言葉も、正しい由来は知りませんが、漢字の意味から考えると「貴い様」だから目上相手に使っていたんじゃないかな、と思います。
なので、もう「ノーパン刑事」でいいですよ、はい。
それはそうと、ついに一皮剝けたノーパン刑事の異能。まあ、一皮剝けたというか一枚脱いだだけなんですけれど、世の中には踏み越えることで結果の大きく違う一線というものがあり、ちょっとした差に見えても、その一線ならやはり結果も大きく変わるのだ。例えば、それは法的にアウトかセーフの一線だ。……あ、ノーパン刑事の行動ではないですよ。あれは、一応開店前の店内という事で、公的場所とは見做されないのだ。だから、公然猥褻罪には――え、他人に見せるのはアウト? ……じゃあアウトなのかな。
ま、それはそれとしてパワーアップしたノーパン刑事をナレーターは「タイプF」と表現していましたね。Fって、やっぱりフル〇ンのFなんですかね? ……そうだとしても、やがて来る他メディア化の為まともな言い訳――じゃなくて正式名称を、ここはやはり私が考えておかなくてはならない。えーと……フルオープン。いや、ダメだ。これだとフル〇ンを連想させる。同じ全開でも服装を連想させない全開なんかどうでしょう? ……フルが付くと、チ〇がちらつく? そうですね。じゃあフルから離れましょう。
……………………いや、なかなか離れられないですね。フルなんとかがいっぱい頭の中に浮かんでしまう。それなら、誰でも知っているFから始まる単語を先に思いついて当ててみましょう! ……誰ですか? Fから始まる放送禁止ワードを口にした人は! 指真似もダメですよ。日本で禁止されていなくても、グローバル化した際に問題になりますから。じゃあいいだろ、って、まあ事実そのとおり、無駄な心配なんですが、それ以前に品位の問題です。お上品な作品なんですから! ……それも違う、ですか? はい、そうですね。
あー、話が逸れたな。Fで始まる英単語! 花! ……なんか、あの流れの後なので、見えちゃいけない物を隠す花アイコンが画面に表示されるイメージが浮かびますね。昔なら、裸で組んず解れつの映画でうまい具合に花瓶とかが配置されて、「見えそうで見えないっ」感を煽ったそうですが、個人的にはノーパン刑事のナニは見えなくていいです。というわけで、フラワーもダメですね。……じゃあ、ファン! これは一般的にはサポーターとしてのファンが一番に浮かぶかもしれませんが、団扇とか扇とかの意味もあって…………それらを使って、見えそで見えない芸をしている姿が思い浮かぶ。……うん、ダメだな。私の少ないボキャブラリーと変な引力の前に今は良い候補が出てこない。こういう場合は、後回しにしましょう!
あ、最後に、私は人相判断なんかできませんが、実積から判断するに、女難の相、出ていたんだと思います。
《後輩刑事》
先日、「そういえば彼の名前『赤羽』だったな」と登場人物情報を読み返して思い出しました。彼もワガネコキャラかと思っていましたが違っていたんですね。
身長はやや低いが、格闘能力――特に制圧能力――が高いことが今回判明した。だからといって、パンツイッチョマンに挑むのは危険だぞ! 変態が伝染るかもしれないからな。
《穴穿き》
彼女の異能の覚醒期が描写された。どうやら異能としての自己認識はできているが、まだ能力の内容把握は完全にできていないようだ。
しかし、武器密輸商人という明確な突破者に遭遇する事で、彼女の突破も進行した。社会にとっては良くない共鳴だった。
しかし、なぜ彼女が空港にいたのか。それについて、明かすつもりはない! ……あ、理由を考えてないわけじゃないよ。一応あります。
《リチャード・ラップ》
知る人ぞ知る密輸商人。どちらかというと、調整人と認識している人の方が多い。闇世界の隙間業者として、レアなカスタマイズ武器を取り扱い、市場の小さい日本も対象としていた。穴穿きとの出遭いにより、「小さな市場を大きくすれば、自分がそこの先駆者に成れる」と大胆な方針転換に思い至った。
武器の行き着いた先で銀行強盗は失敗したが、それは彼女ら彼らの計画であって、リチャードは直接関係していない。そしてリチャードの野望は未だ潰えてはいない。要注意だ!――と書いたが、現在この後で出てくる場面は思いついていないぞ。
《養老 銀子》
子ども達と離れたオフの姿を撮られた、ファンの間では、本作のヒロインとされている女性。浴衣姿が意外にかわいかったね。……え、そんな印象なかった? それなら、ナレーターの力不足ですね。かく言う私も、そう言及されていたかどうかよく思い出せないんですけどね。今読み返してもいいんですが、面倒臭いのでやりません!
《雲沢 力琉》
ようやく顔出し登場した銀子先生のカレシ、リッキー。一見地味な銀子先生に対して、目立つ容姿と言動の割とモテる青年だ。最近は忙しくて、デートは月に一回ペースに落ちている。
……えーと、こんな所で言ってもいいのかなぁ。でも、わざわざここまで寄り道したあなたにご褒美! ということで、暴露。ええ、皆さんも薄ら気付いているように、リッキー、浮気しています!!
《瓜爪 朱火》
現代日本で実行派テロリストの中でもトップレベルの女傑。三十代半ば。身長百七十五。体重は――のわっ! 朱火さんからブーツを投げられたので秘密です。アーミーブーツ、重くて危険なので善い子は真似しちゃいけないよ。
治安維持側から要注意人物だと認識されているが、それより危険なのはツヴァイと呼ばれていた男の方だ。それについては次項に譲るとして、言及しておかなくてはいけないのは、この章の締め方。指示した一文でオチになっているのに、追加で話していましたね。どうやら、ナレーター、元ネタに気付かなかったようです。夏休みの読者感想文とか国語の授業で『走れメロス』読んでいないのかな? と、書いてもナレーターはここを読んでいないから、伝わらないんですけどね。
《ツヴァイ》
本名、年齢不詳。ただのワガネコキャラとは違う。面倒臭いから、だけでなく、謎のヴェールの向こうに情報が隠されているのだ。
まず、銀行強盗の計画を朱火に持ち掛けたのは、この男。内通者として、大半の仕込みも請け負っており、間違いなく銀行強盗計画の中心人物。朱火はツヴァイを、黒幕との連絡役と思っており、その依頼人からリーダーを仰せつかった。まあ、その認識は間違っていなくて、ツヴァイはやはり手先なんだけど、下っ端の兵卒ではなく、実は小隊長クラスの存在だったんです。そのあたりの事情は外伝で明らかにされる! かもしれない。
《ドライ》
えーと、少年少女の読者の方には初めて触れる単語かもしれないので説明しておくと、「アインス、ツヴァイ、ドライ」ってドイツ語で言う「一、二、三」なんですね。というわけで、朱火は「アイン」というコードネームでした。「ス」は抜け落ちちゃいました。
何でドイツ語なんだよ、英語じゃないのか。と思いの方もおられるかもしれません。それは、義務教育で英語を学んでいるのに修了してもちっとも英語話せないじゃん、と言われる日本ですが、やっぱり英語自体はそこら中に溢れています。だから、英語の「ワン、ツー、スリー」をコードネームにすると、呼び掛けているのか、日常の中の英単語を拾い上げたのか、ややこしいのです。もちろん、ちゃんと聞ければ文脈からわかりますが、隠密行動を取るので相手の声をしっかり聞き取れるか難しいですし、判断が数秒遅れてはダメな任務にとりかかるので、ややこしい呼び名は避けるべきなのです。「ひい、ふう、みい」でなかったのも同様の理由です。
で、ようやくドライについてですが、彼はワガネコキャラではありません。
ワガネコという言葉を使う上で間違われやすいのは、「名無しのキャラ=ワガネコキャラ」という認識です。これは、≠です。あくまでワガネコキャラは「名前はまだない」のであって、最初から名前が振り当てるつもりがないキャラはやはり「名無しキャラ」なのです。
というわけで、項目の中に文字はたくさん詰まりましたが、ドライについて書くことはありません。――じゃ、あまりにかわいそうなのでちょっとだけ。
いわゆるワルのグループの中では一目置かれる存在で「あいつはマジ(のワル)だ」と称されていた人物。だからこそ、朱火から声を掛けられたのだが、二人に比べると、大人と子供のような実力差なのでした。同じ犯罪の世界でも、住む世界が違う、ってあるんですね。
《友庫 史織》
全国のトモちゃんファンにとっての快挙! パンツイッチョマンにむしゃぶりつく、という実績を打ち立てました。さらには、パンツイッチョマンの名乗りを妨害する、というお約束破りの爪痕を残しましたね。
もちろん、これらは銀子先生ファンの神経を逆撫でしました。
でもこういう時に一番重要なのは、周囲の声ではなく、本人同士の気持ちなのです! ……パンツイッチョマンの気持ちはどうなんでしょうね。さすがに名乗りを中断させられた時には迷惑そうでしたが、その後の「あ! 鳥だ!」風の注目工作に協力してくれたのでチャラになっているのかもしれません。
まあ、そもそもパンツイッチョマン、既婚者で子供もいるとかもありえますから。それでヒーローものと言えるのか!? それを決めるのは、君たち自身だ!
《又部 杏菜》
「澤田ほまれ」と名乗って、友庫さんを罠に嵌めた、危険な女性。腹黒い公務員、翠丘――誰それ? という人は、第六話の人物紹介を参照しよう! ……面倒臭い? うん、その気持ちわかる。私もそう言われて調べない質なので。と同調できるので、簡単に説明。火災報知器誤動作事件に紛れて放火をしようとしてパンツイッチョマンに倒された男です――と同様、悪事を繰り返しているのに罰せられない存在の一人ですね。翠丘――誰それ? という人は、……いや、さすがに説明したばっかりで忘れるのはダメでしょう。 え? 「読み飛ばした」? うーん、それは読者の自由で、むしろ私が普段推奨している行為ですが、今回ばかりは、読み戻ってください!――は、犯罪行為を見つからない、という形で行動していたが、この又部は犯罪行為のギリギリを歩くタイプです。わかりやすい例では、売春行為に応じると見せかけてお金を盗む、というのがあります。え? それって完全に犯罪でしょう、って? はい、そのとおりです。ですが、盗まれた側も犯罪行為に踏み込んだ状態でそれをしているので、警察に通報しづらいんですね。
普通にヤるヤらないの契約だったら、被害者側は「自由恋愛のつもりだったのに、お金を盗まれた」と訴えられるのですが、それも言いにくいプラスアルファがあるのですね。それが具体的に何かは、犯罪の世界の臭いが漂ってしまうのでお伝え出来ません。あと、ある程度しか盗らずに必ず残すので「ちっ、やられたな」という舌打ちレベルで済むのもあります。
彼女についての外伝もあるにはあるのですが、これが出る可能性は、ツヴァイのお話よりずっと低いです。
《リベンジャー・ビデオ・クラブ》
「なんじゃそりゃ?」とお思いでしょう。私もそう思わなくもない。友庫 さんを罠に嵌めた三人組のグループ名です。一人一人分離して項目作るのは面倒なので、「どうにかならない?」と本人たちに聞いたら、ウェブではそういう名前で集まっていたと答えたので、それで一纏めにしました。前身は、痴漢、盗撮についての情報を共有する地下サイトで、その常連の一人が友庫 さんに捕まって突き出されたため、暴走化。復讐プランを立てて、その協力者を募りました。普通はこういう人たちは、口では――まあ掲示板だから「文字では」ですが――大きな事を言いますが、実行力は伴わない事が多いです。悪事に関してはそれでいいのですが、いかんせん元々集まっていた連中が変な意味で実行力のある人ばかり、というか実績のある人ばかりだったので、「やってやろうぜ!」と盛り上がってしまいます。そこでより秘匿化された地下へと潜り、「リベンジャー・ビデオ・クラブ」が結成されました。いざ、顔合わせとなると、人が減り三人になりました。ここで逃げた人たちは、警戒心からかも引いたのかもしれませんが、まだ引き返せるラインでしたね。ただし、完成した動画を見る権利として出資していた人はやはり同罪です。
実行犯は、白髪交じりの復讐者と、裏ビデオ撮影目的の男、それを支援する男の三人です。実は、あとの二人は復讐なんて興味ありませんでした。このうち、工作を担当していた男がパンツイッチョマンの手から逃げています。周辺住民への事前工作、おびき寄せる場所の決定など、計画の大部分を担ったのはこの男です。ある意味最も危険な一人が逃げたことになりますが、大丈夫。ネタバレになりますが、次回にまた登場するからです。次こそ、逃がすな、パンツイッチョマン!
《大棚 賢吾》
ワガネコ状態だった枚鴨市に名前がついたことで、派生的に登場機会が生じた枚鴨市長。ワガネコキャラからの昇格はこういう派生効果を生むものなのです。
なんかさっきからキャラの説明せずに雑談ばかりじゃん、って? じゃあ、ここは説明しますよ。
教育系のお仕事から市議員へ流れ、その後市長へとなった五十代後半の政治家。政治家としての売りは「自分で考えて自分で発信する力」で、発表時にはデータの書かれたメモ以外持たず、全て自分の言葉で話す。その姿勢が好感を持たれて、それなりに人気がある。
で、実際に市長としての力量はというと……。まあ、読者の方には右だの左だの色んな意見の方がおられるでしょうから「こういう施策しましたよ!」と書くと、良い悪いの評価も人それぞれで、そういう意味では、市長としての力量はなかなか量るのは難しいのです。ということで、詳しく書きません!
ただ、パンツイッチョマンへの好感度はかなり低いのは判明している。これが今後のパンツイッチョマンの活動にどう影響するのか!? 答えは神のみぞ知る。……あ、私はゴツゴウ・ユニバースの神じゃないですから、わかりません。ただの語り部です。
***パンツイッチョマンの技***
《イッチョマン・ミラージュ》
かつて仮に「イッチョマン・スーツ」と名前を付けて、技として紹介していたが、本人が「イッチョマン・ミラージュ」とそれらしい名前を出してきたので、そちらに合わせます。そういえば、一回目は技として紹介していたのに、それ以降ここに記載していませんでしたね。「これはもう立派な技です」と主張していた記憶があるが、言った本人も「やっぱ無理があるなあ」と心の中で思っていたからこそ、続く章では記載漏れしていたのだろう。……他人事のように書いているが、もちろん私の認識の問題であった。
なお、ミラージュとは蜃気楼の事である。まあ、イッチョマン・ミラージュは触ったら消える、幻めいたところがありますからね。触ったところだけ、色が落ちるってのが正しい表現ですけれど。
イッチョマン・ミラージュでは表現できないヒラヒラ部分を持つエプロンは、衣装として対象外のようだ。
《イッチョマン・スラップ》
ゴツゴウ・ユニバースのゴツゴウ部分の力を集中させた、都合の良い気絶技。「これで精一杯か?」と問われたら、素直に「はい、そうです」と答えます。他の作品の主人公なら一撃でドラゴンを撃破する技なんかあるんでしょうが、ここではこれです。パチンです。
だが、多くのヒーロー作品と一線を画する高性能部分もある。それは、出の早さだ。他の作品の必殺技といえば、独特の構えだったりチャージ時間が必要だったりしがちですが、こいつは直ぐです。パチンです。
本来、技名をいちいち言わないといけない仕様なら、その分遅れがちなんですが、イッチョマン・スラップはもう言い慣れちゃって、一息で発しますし、そもそもパンツイッチョマンには、技名を言ってから行動というルールがないようで、言いながらとかむしろ行動してからの宣言すらありえます。わかりやすい例が、踏みつけ技イッチョマン・ストンプですね。
だから、拳銃を抜いて撃つより早く相手を打ち倒す事が可能なのだ!……誰ですか? 「呆気ないだけじゃん」って言ったのは? 合っていますよ!
《イッチョマン・ストンプ》
スタジオ調べの「使ってみたいパンツイッチョマンの技は?」アンケートで、堂々の一位を――え! 違う? 一位は「イッチョマン・スラップ」でしたか。……なんかフツーですね。
しかし、都会の混雑、特に出勤時の駅周辺の人混みを体験された方は、「人が多すぎてチョコチョコしか進まねえけれど、人の上、通れたら早いだろうなあ」とか思った事あるでしょう? ……あ、そうでもない?
でも、その夢を実現させてはいけない、と教えてくれる技ですね。他人に迷惑かけちゃうのがよくわかったでしょう。
……「お髭の配管工については何か言わないのか」ですか? 本編で少し触れたし、あんまり弄っていると怒られるかもしれないので、ここではもう触れません。あそこも世界一恐ろしいネズミ使いのように、けっこう怖いという評判がありますからね。……権利関係で几帳面なだけですね、はい。




