表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
バトルヒロインは魔力ゼロ!!  作者: AnTa七里BOY
学院分校生活ー2

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

28/34

成敗!!

ここは、先ほどの建造物(二人がいる場所)から少し離れた地点。


地面が大きく震える。

徐々に徐々に震えが大きくなっていく。

――近い・・・


『一応聞くが・・・作戦は?』

「もちろん、ぶん殴る(スマッシュ)!!以上!!!」

『だろうな!!』


――・・・見えた!!


「行くよ、イージス!!」

『応!!』


構えは、クラウチングスタート。

今日一番、地面を踏みこみ、蹴る!!


狙うは足!!


腕をクロス、そのまま激突(タックル)!!

腕を解き、拳を固め、連打(ラッシュ)!!


まだ、まだ!まだ!!

効いてないのは分かってる!!

だからこそ(・・・・・)、殴り続ける!!


―――・・・足が動いた!!

巨人(デカブツ)は足を後ろに下げる。

――蹴りの構え。


すかさず、私は後ろへ後退。


まだ、まだ、まだ・・・・

タイミングは一度限り。


巨人の足が、後ろに下がり切り――振られた。

ココ!!


私は地面を蹴り、走る。巨人の蹴り(スイング)よりも速く!!


――衝突予想地点の一歩手前。ココで!!跳躍!!


巨人の片脚が遅れてやってくる。

その足を足場に、もう一度跳躍!!


――巨人と目が合った。


だがそれよりも、今は・・・・あった!!

頭のてっぺん。毛根ゼロ(スキンヘッド)とは別の意味で輝いている(テカっている)ソレ、デコにまで侵食した水晶玉があった。



だけど、ここからじゃ届かない。

けど、蹴る!!


私の蹴りは、ソレに触れることもなく・・・・巨人(デカブツ)の目にかすった。


「ッ~~~~~~!!」


私は華麗に着地。

よほど痛かったのか、巨人(デカブツ)は両手で目を覆い、地団太を踏むようにタップダンスを踊っている。


『うわぁ・・・』


イージスすら驚いている。


巨人(デカブツ)は頭を下げ、私を睨んだ。

そして・・・私に拳を振りかざしてきた。


「危なっ・・・」


でもこれで、あの二人が追われることはなくなった。


巨人(デカブツ)は私に、拳・蹴りを放ってくる。

だが、遅い。余裕で避けられる。

威力抜きなら子供のソレ。


だから私は――殴る!!

無駄にタメが長い蹴りをよけ、もう片方の足に連撃(ラッシュ)!!


うっとおしいコバエを叩くが如く、巨腕が迫るが、これも難なく避ける。

むしろ、攻撃対象(サンドバック)!!

殴る、蹴る!!


巨腕は去り、今度は連撃(ラッシュ)!!

私は後退。


当たらなかったとわかったようで、私に突っかかってくる。

そして、大振りの拳!!


ココだ(・・・)!!

振り下ろされた拳を難なく躱し、腕を登る!!


胸辺りに差し掛かった時、ハエたたきのようにもう一つの腕が迫る。

が、もう十分!!


ここで大きく跳躍。

迫る巨腕を余裕で避け、巨人よりもさらに上へ飛ぶ!!


「イージス!!」

『応!!』


私は拳を固める。

凝った連撃(ラッシュ)も、華麗な蹴り(キック)もいらない。

ただ、一撃で決める!!


巨人は私を見上げる。

そして、私に向かって拳を振り上げる。


私は、その拳をぎりぎりで避けて、放つ!!


「スマァアアアッッシュ!!」


ビシッ!!バキッ!!


巨人のデコにまで侵食した水晶玉が割れる。


――巨人は爆発四散!!


私は着地!!


「ビクトトリィィィイイイ!!!」


私の声が、その場に響き渡る!!


「とうっ!!」


そして私はその場で超々巨大な踏み込みからその場を去った。

ここは、王都、さきほどの巨人怪人による破損が酷い建造物の一つ。

そこには侍女(メイド)服姿の女が二人。


「うわぁ~~倒されちゃいましたねぇ」

「そうね」

「そうね、って淡白ですねぇ~~」

「興味ないわ」

「いけず♪~~~」


ケラケラと笑う背の低い女が笑う。

対して長身の女が大きなため息をつく


「ほら、さっさと帰るわよ。監査(・・)は終わったでしょ?あと、騎士団が来たら面倒よ」

「そうですねぇ~~。早くおいしいもの食べたいですぅ~~!!」

「ハァ」


瞬間、二人の女は消えた。

残るは痛々しい残骸が残るだけだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ