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バトルヒロインは魔力ゼロ!!  作者: AnTa七里BOY
学院分校生活ー2

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29/34

バレた!?

「え??」


私は目の前に座る女性、マーキュリーさんの言葉に耳を疑った。

マーキュリーさんはにこやかな顔で話を続ける。


「ですから、先の一件の感謝を伝えたいのです。メタトロン様」


――――――――――時を遡って――—―――――――――


先の巨人(デカブツ)襲来による急遽発生した休日だというのに、私は今学院の廊下にいる。

あの時の避難、私がいないことがバレた。

あの時の先生にめちゃくちゃ怒られた。

ついでに、避難前に寮庭にいたことを追及されたが、「夜の散歩」と称して何とか乗り切った。

・・・・嘘じゃないしね。


先の巨人(デカブツ)襲来による死傷者は皆無。

負傷者は結構いた。でも、民間人に被害はない。

被害と言えば、あの巨人(デカブツ)が壊しまくった建造物やら道路はひどいことになっている。


その酷いくらいに破壊された建造物や道路は今復旧中。

『イブリス商会』のマーキュリーさんが全部やっているらしい。

聞けば、その前のカイリキ君襲撃時に破壊されたもろもろを復旧したのもマーキュリーさんらしい。

・・・あの人凄すぎる。


そういえば私、あの二人を下ろした記憶がない。

どうやって降りたんだろうか?

まぁ、マーキュリーさんがいたからどうにかしたんだろうなぁ。


そんなことを考えているうちに寮の自室についてしまった。


部屋に入り、ベットソファにダイブ。

さっすが、高級品。疲れが取れる~~~~!!


ソファの近くに置いておいたイージス(変態鎧)の箱がガタガタと揺れる。

開けるつもりはない。めんどくさいから。

私が開けるつもりがないと悟ったのか、箱に入りながら私に話しかける。


「何?」

『いや。・・・なぁ、そろそろ俺、箱生活も飽きたんだが』

「ダメ。甲冑置きって結構高いんだからね?」

『え~~~?』

「え~~、じゃない」


ただでさえ、資金(お小遣い)が足りないんだから。

これだから女心がない奴は・・・鎧なんだからなくて当然なのかな??


――そのとき、窓を叩く音が聞こえた。


「ん~~~???」


私はでっかい窓まで歩いて、窓を開ける。

すると、タイミングを見計らっていたらしい伝書バトが部屋に入って、私に丸まった手紙を落として、旋回。そのまま主の元に帰ってしまった。


私も何か飼おうかな??


とりあえず、コレなんだ??

手紙?


印とかよくわからないけど、送り主は書いてあった。

マーキュリーさんだ。


「何々?『お伝えしたいことがあるので、来ていただけませんか』?」

『行くのか??ならついでに、甲冑置きを買ってきてくれ』

「やだ」


あのマーキュリーさんが伝えたいことって何だろうか?

新しいお茶でも仕入れたのかな?

変なことじゃないといいけど・・・・


――――――回想終了――――――――


あの時の私はバカだったと今なら言える。

あのマーキュリーさんが、お茶を仕入れたくらいで私に手紙を渡してくるわけがないのだ。


いや、部屋に入ったときまではまだよかった。

世間話はそこそこに、本題に入りたいと言われ、開口一番に言われた。


――「先の事件、救っていただいたこと大変感謝しております。メタトロン様」と。


そして私も馬鹿だった。

「いえいえ。当然のことをしたまでです」と答えてしまった。

そして気づいた。途轍もない失言をしたということを・・・


マーキュリーさんはすっごいにこにこしている。

対して私は冷や汗だらだらだ。


・・・・・・しょうがない。腹をくくるしかないか


「なぜ、分かったんですか?」

「簡単ですよ。声です。声」


声程度で分からないってのはお約束だと思っていたが・・・そんなことはなかったらしい。


「あと体格ですね。人の体格はそうそう変えられないので・・・」


『この人気持ち悪い』と思ってしまった私は悪くないはずだ。


「ア、アハハハ・・・・」


どうしよう、すっごいピンチ。


「そしてこれは、提案なのですが・・・・」

「何ですか?」


雰囲気が一変したことが分かった。

でも私ができることは聞くことぐらい。無力・・・・


「私も、メタトロン様の活動に一枚噛ませていただけないでしょうか?」

「へ???」

日常回を増やしたいけど、書くことがないから困ってる。

あともうちょっとで日常回が必要なとこまで行くから楽しみ。

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