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63、にゃんにゃんが便秘です
橘 信司は困っていた。
「にゃんにゃん様のお通じが余り良くないようです」
「そうですね、心配ですね」
信司の独り言に、アレスが答えた。
「ぬるま湯を飲ませて、様子を見ましょう」
信司はそう言って、にゃんにゃんの水を入れているボールにぬるま湯を入れた。
「にゃーん」
にゃんにゃんは美味しそうにぬるま湯を飲んだ。
「これで良くなると良いのですが」
信司はそう言いながらにゃんにゃんのお腹を優しくマッサージした。
「信司さん、お客様のご注文を聞いてきます」
「アレスさん、よろしくお願いします」
信司はにゃんにゃんから離れ、台所に入った。
信司は、いつも通りアレスから注文を聞き、パンケーキを焼いたり紅茶やコーヒーを入れたりした。
しばらくすると、にゃんにゃんに動きがあった。
「あ、にゃんにゃんちゃんがトイレに行ったようです」
「アレスさん、様子を見ましょう」
にゃんにゃんはトイレを済ませると、気持ちよさそうにのびをした。
「よかった、お通じがありましたね」
「そうですね」
信司は猫達のトイレを片付けると、手を良く洗った。
そして、にゃんにゃんの頭を撫でた。
「よく頑張りましたね、にゃんにゃん様」
「にゃーん」
信司はホッとして、笑顔になった。




