↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
71/78

今回の戦いの方針、敵に情報等など

いつもありがとうございます。評価など気軽にしていただければと思います。

『また戦いか…。戦い嫌いです。』

そうシルヴァがつぶやいた。

『某も争いは好まん。だが、此度は、ドッグキャットを守るための所業だ。我慢してほしい。某たちがいないと、恐らく負けるだろうからな。』

とラインさんだ。ちなみに、現在は日本語でしゃべっている。弱気の発言は、戦意を下げるからだ。

『今回の敵って、魔族と耳長族、竜人族ですよね。なんでそんな種族の方たちがこの村を襲ってくるんですかね?』

と聞いてみた。

『某もわからないが、どうやら、この村にしかないものなどがあるらしく、それが目的ではという某の闇のものたちからの情報だ。何とか勝つため、キャッスルタウンやサラダ殿達にも手紙は送った。だから、彼らが助けに来ると信じて持久戦でがんばるしかないな。』

といわれた。確かに、手紙を出せば、きっと助けてくれるだろう。でも、今回の相手は、母上の部族と以前亡くした部族の方々だ。

だけど、こちらがやられることはないし、うまくすれば持久戦で向こうがあきらめてくれると信じてがんばるだけだ。

「まだ準備できないの?それとも逃げるの?」

そういって入ってきたのはブルーだった。彼は、相変わらず憎まれ口だが、逃げるとは思わないだろう。なぜなら、彼との戦績では僕50勝、ブルー48勝だった。自分と同等で、勝ち逃げを嫌うブルーは絶対負けるわけには行かないと意気込んでいて、だいぶ力んでいたのだった。

「今行くよ。ってか、肩の力抜いたほうがブルーは強いと思うよ。」

といっておいた。

もちろん、ブルーの強さは誰よりも理解している。でも、そんな中だからこそある程度の状況もわかるのだ。

この村は、ブルーの世代がうまれてからは攻められることはなかったので、ブルーの中では戦争は初めてだったのだ。

「大丈夫だ。だから、シルヴァもライン様も早めにお願いします。」

そういってブルーは出て行った。

ラインさんについてはもう準備万端で待っていた。僕は矢の補充が微妙ながら、今まで魔法を使っていなかったことがすごく不安だった。

『シルヴァ殿、行くとしよう。今宵もまた勝利の晩餐の食事を楽しみにしておるぞ。』

とラインさんから言われた。

確かに俺は勝利後の晩餐でたいてい何かしらの食事を提供している。でも、かなりの人気らしい。

それは単なる地球時代の料理なんだけどね。

と考えながら準備を終わらせ、集合場所に行ったのだった。


「全員集まったな。では、此度の状況を説明する!よく聞くように!!」

と怒号が聞こえた。

要約すると、

1 敵は魔族、エルフ、竜人が主流の集まり

2 敵のまとめ役は片倉殿ではない

3 最低でも5000の大群。こちらは老若男女揃えて戦えるもので500人、しっかり戦えるものだけだと250人弱

4 空からもせめる可能性があるらしい

といったものだ。

正直片倉が出てこないのはこちらにとっても好都合だが、相手の大将がわからなくなってしまわないかがきになるところだった。

『今回どう防衛しますか?』

と作戦を考えていた。

『やはり、上空から敵が来るのが厄介だな。』

とラインさんだ。

『上空は最悪矢と魔法でどうにかするとして、拠点を防衛するに当たり、長をはれる人間がいないのもきついですよね。』

と僕は思っていたことを伝えた。

そう、あくまでも4方向からの敵、さらには上空となると、僕、ラインさん、次点でのハクさんくらいだ。

『問題点は拠点の長がいないことなんだ。確かにシルヴァ殿、ハク殿、某しかおらん。1箇所足りないのと、全体の援軍などを考える部分や、上空からの攻撃に対する指揮系統がないと、混乱をきたす。』

とラインさんだ。上空からの部分は、最悪各拠点からの攻撃で考えればいい。でも、援軍や1箇所ん足りないのはどうしようもできない。

最悪は僕とラインさんのそれぞれが1.5箇所負担する方法だが、それでは、正確なタイミングでの攻撃をすることができないだろう。

必死にない頭で考えていた。

でも、良い案が思い浮かばなかった。

ただ、数分考えて、ラインさんと僕の2人で負担するしかないと覚悟していたとき


敵襲!

敵の斥候確保!!


と叫び声が聞こえ、ざわついた。

「可能でしたら敵の斥候から情報を聞きたいのですが、可能でしたら連れてきてもらえませんか?」

そう近くにいた猫耳の獣人さんにお願いして、連れてきてもらった。

だが、そこで連れてきて貰った人物は、歓喜を挙げれる相手だった。

「父上、ロックさんも!どうしたんですか?」

そう、そこには本来いるはずのない2人だ。

アークとロックは二人とも元気そうだが、抵抗をしないで、こちらに連行されてきた。いろいろ気になったが、とりあえず、拘束をといた。もちろん高速で拘束を解いたのだ。

そして、もちろんラインさんも懐かしがっていたが、獣人の方々へ、彼らは敵で無いと説明していたのだった。

「父上、お久しぶりです。ロックさんも久しぶりですが、後でいろいろ話しますので逃げないでくださいね。」

と挨拶した。もちろん、ロックさんは、前回のデートを散々監視で邪魔された恨み辛みを返すためだ。

「お、女たらしが元気そうだな。でも、俺に話をしたいなら、この戦勝つしかないな。」

とロックさんだ。彼にはねっちょりと話し合いが必要だな。

「シルヴァ、いろいろ心配したが、元気そうで何よりだ。今回は、息子の危機と聞いて、ロック殿に護衛をお願いして、私が参戦しに来た。もちろん、ロック殿もだ。一応同盟主のサラダ様とアルス様の命令でだ。ただ、ロック殿の種族があれなので、敵と勘違いされたらしい。いろいろ助かったぞ。」

とアークだ。

これでようやく戦える戦力がそろった。

ほっとしてしまったが、数時間後、戦争が始まるのだった。

毎回戦争等になると長引いてしまいますが、そこそこで抑えられるように努力しております。(抑えるとは言っていない)


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。