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シルヴァの心境の変化

いつも同じことを書いていますが、ブックマーク登録ありがとうございます。

評価など気軽にしていただけると嬉しいです。

「皆さんお久しぶりです。ロックさんはこの前ありがとうございました。」

俺は挨拶をして、頭を下げた。俺の両サイドはアポロとサラダがいるが、寝ているため、少々重たい。だが、彼女たちがなぜいるか知らないが、みんながいてくれて助けてくれたのはわかっている。だから我慢していた。

「しかし、シルヴァも無茶するよな。俺が来たときに、俺かそこにいるドワーフのおっちゃんが居なかったら、身包みはがされていたぞ。」

とロックが言ってきた。

シルヴァは何のことか分からなかったが、ロックがきたとき、宿屋の近くに座っていて、族がシルヴァに話をしていて、武器たちを奪おうとしていた。だが、武器屋の主人がそこで止めて、事なきを得たこと聞いたのだった。

「親父さんも含めて皆さんすいませんでした。」

そう頭を下げた。

「とりあえず飯にしようぜ。腹が減っては良い事もできないだろうしな。」

とラインが言ってきた。

空気が重くなってきたので、変えるために食事をするという意見をいったのだろう。でも、凄い空腹感に襲われていたので、ちょうどよかった。

「あ、食事用意しましょうか?」

と言ったが、もうできているらしく、持って来てくれた食事を渡してきた。

久々に見るおかゆだ。

「シルヴァは数日間食事をしていないから、これで体を戻すんじゃぞ。」

とラインさんが言ってきた。

何故か食べるとき、武器屋のおっちゃんも含めてニヤニヤしていた。

「どうだ?旨いか?」

とロックがニヤニヤしながら聞いてきた。

「久々に食べたものですが、おいしいです。ありがとうございます。」

と素直にお礼を言った。

「お礼なら、そこに居る2人の姫様に良いな。姫様たちが一生懸命作っていたからな。何回もな。」

と言われた。姫様ということは、俺の両サイドに居る女性たちだろう。

俺も少し照れていたのか、顔が赤くなっていたみたいだ。

「シルヴァが熱出したみたいだから、添い寝は姫2人に任せて我々は隣の部屋で飯でも食うか。」

とロックが言ってきた。

イヤイヤイヤイヤ今3人にされるといろいろまずいよ。

「シルヴァよ、信じて居るけど、サラダ様が悲しむようなことをするなよ。」

「シルヴァ、大人の階段上っちゃえよ。」

「男なら決めるとき決めちゃえ!」

「ここはある程度防音になっているから安心せい。」

とそれぞれダーク兄さん、ロック、ライン、武器屋の言葉だった。

いやいやいやいや、寝起きにそんな元気あるわけないだろ。さらに、今は昼間だろ!と思いつつ、あえて笑う程度の返事にしておいた。

そして、みんなが出て行き、両手の花を見つつ、今までの俺を思い出していた。

転生前、転生後、魔物に襲われたとき、サラダに惚れたとき、冒険したとき、キャッスルタウンの事等今までのことを思い出していた。

俺はがんばろうとして、空回りしているときが多かった。仲間も居たが、彼らとは心からの仲間とは言えるのか?等考えていた。

「俺、調子に乗っていたな…。」

ぼそっと独り言をつぶやいていた。

もちろん、2人はまだ寝ていた。

2人の寝顔を見ると、見た目と同じでかわいい寝顔だ。下手したらこの顔が見れなくなっていたのだ。

2人の頭をなでてあげた。もちろん、起きないように気をつけていた。

そして、シルヴァは、心を入れ替えて、調子に乗り過ぎないようにし、頑張っていく事を決意しなおしたのだった。

もちろん、シルヴァも疲れていたため、決意した後、2人をそれぞれの腕で抱きつくようにして深い眠りに入っていったのだった。




「ここはどこだ?」


シルヴァは意識がありながら、周りにもやがかかった場所にいた。

ここは、シルヴァの意識の中だ。だが、先ほどとは違い、暗闇ではなかった。

そして、そこには、あのにくったらしい声が聞こえた。

「いやぁ、さっきので完全に心が闇に染まらなかったのは想定外だったよ。」

とそこにいるだろう人物はいってきた。

「さて、君は僕の第1回目の攻撃を無事乗り越えたみたいだけど、まだまだ攻撃はしていくからね。僕の元に来るなら攻撃はやめてあげるからね。いつでも僕のこと呼び出してね。ハハハ…」

と笑いながらそいつは去っていった。

なるほど。さっきの深い闇はあいつか。起きたら、今度はみんなに相談だな。

そう決めていたら、さっき起きたときの天井が浮かんだ。

無事起きたみたいだ。

だが、辺りは夜明けの感じがしていた。そして、両手に抱きかかえていたサラダとアポロの頭を撫でて、2人を起こさないようにしつつ、俺は久々に体を動かすことにした。

部屋を出ると、ロックさんと武器屋の親父の2人は寝ていた。だが、ラインさんとダーク兄さんは起きていて、2人で話をしていたところだったみたいだ。

「おはようございます。ラインさん、ダーク兄さん。」

と俺は挨拶した。

2人はこっちをみて、笑顔で

「おはよう。変なことをしないで安心したよ。」

「おはよう。しっかり休んだみたいでよかったよ。」

と言ってきた。もちろん、最初はラインさんで、次はダーク兄さんだった。

「朝から何言っているんですか。」

とあきれつつ笑いながら返した。

「そういえば、2人には報告しようと思っていましたが、先ほど久々にあいつの声聞きました。」

と俺は言い、さらに続けた。

「あいつの攻撃で俺の心を折ろうとしたみたいです。どうやらあいつの手のひらで踊らされていたのかもしれません。」

と報告した。

「なるほど。そうなるとしばらくは一人で居るのは避けたほうがよさそうじゃの。」

とラインさん

「シルヴァよ。まだ病み上がりだから、無理はいかんぞ。おぬしはもう強いのだからな。」

とダーク兄さん

それぞれの意見があったが、うなずいておいた。

そして、

「では、久々に朝練してきます。」

と元気よく町に飛び出していったのだった。

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