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同盟

ブックマーク登録ありがとうございます。

よかったら感想も書いてくれるとうれしいです。

アルスとラインにシルヴァの正体をばらしてから3日後

シーザー村にとある1人の男が来た。早馬を使い、使者として来た。だが、全身を隠していたため、目的もわからなかった。だが、その男は一切語ろうとはしなかった。そして、沈黙の時間が少し流れたとき、異常を感じた男が来た。

そう、シルヴァの師匠のダークだ。

その男はダークを見た瞬間、ダークに近づき、彼に手紙を渡してきた。

ダークは不審に思いながらも手紙を見た。そこにはこう書かれていた。



[親愛なるサラダ、ダーク兄さん、クリフさんへ


皆さんお元気ですか?こっちは、キャッスル街に来ています。何とか途中で冒険者の人たちと出会い、キャッスル街まで行きました。

だが、そこでは街をハーデスの手下達が攻めていました。そのため、街に援軍として行動しました。

だけど、俺の作戦ミスで多くの人を死なせてしまいました。

早馬で行けば3日位だと思うけど、もし、可能でしたら、ダーク兄さんの力でクリフさんを連れてきてもらえませんか?そして、クリフさんは可能でしたら皆さんを蘇生してもらえませんか?

こんな形で手紙を出してしまいごめんなさい。でも、俺のミスなので、どうかみんなを助けてほしいのです。

都合のいいことだとは思いますが、お願いします。


さらに、都合のいいお願いだと、シーザー村とキャッスル街で同盟を結んでもらえませんか?

ハーデスを憎むもの同士手を取り合い、いずれの戦いに向けて準備も必要だと思います。


追記

サラダへ

まだ俺は弱いからサラダには会えない。だけど、納得のする強さを得るまでは待っていてね。


シルヴァ]


その手紙を見た瞬間、ダークは守備兵達にその場を任せ、サラダの元に向かったのだった。

そして、サラダとクリフ、ダークが来た。

「此度の手紙感謝する。お主話さないそうじゃが、この手紙の主であるシルヴァは元気か?」

そうサラダは使者に聞いた。

使者は頷いた。そう、それはシルヴァは元気だという同意の頷きだ。

「ならよかった。これから、わらわ達でキャッスル街に戻るが、一緒に来るか?」

とサラダが続けた。だが、使者は首を横に振った。

「なんじゃ、こないのか。それならば仕方ない。では、手紙はありがたくもらうぞ。よいな?」

というと、使者は頷いた。そして、使者は村から出て行った。勿論、村では1言も発しなかったので、彼の正体は誰にも気づかれなかったはずだ。


ここでは


そして、サラダたちはダークの能力でキャッスル街に行った。


そこには、必死に復興している人たちが居た。そんな中、状況を把握したクリフは走り出した。もちろん蘇生のためだ。これだけの戦果を見ると、味方側の被害も多いはずだ。

だが、彼らは北側に居たため、そこには味方の死者が居なかったのだ。無論それがシルヴァのやったこととは想像していなかった。そんな中、サラダとダークは門に近づいた。今回はダークはサラダの護衛として、クリフは回復役、サラダは同盟を結ぶために来たのだ。だが、サラダはシルヴァに会えると思い、喜んできたのだった。

そして、門でダークがシルヴァの紹介だというと、歓迎された。

そして、領主の家に通された。もちろん、領主であるラインは居た。そして、アルス達4人組も居た。だが、シルヴァは居なかった。

「此度の連絡を受け、今蘇生を行っておる。わらわはこちらと同盟を結びにやってきた。」

とサラダが言った。

「わざわざありがとうございます。こちらの領主をしておりますラインと申します。此度はシルヴァ殿を初め、後ろにいらっしゃる冒険者4名の力添えがあり、無事乗り越えられることができました。そのため、今後を相談したところ、サラダ様たちに頼れるようにシルヴァ殿が手紙を書いてくださったのです。」

とラインが言った。

「なるほど。それで、シルヴァはどこに居るんじゃ?シルヴァを早く呼んできてはくれないか?}

とサラダが言った。そのとき全員の顔色が悪くなった。

「申し訳ありません。シルヴァ殿は手紙を届けに村に向かいました。手紙を受け取ったということは、シルヴァ殿にお会いしていたと思っておりましたが…。」

とラインが言った。

なぜなら、シーザー村がどこにあるか正確な位置はシルヴァくらいしか知らないのだ。そのため、自ら使者の振りをしていたのだ。そのため、一切声に出さなかったのだ。

その事実を知った瞬間、サラダは崩れ落ちたように地面に倒れた。

そんなサラダを起こし、いすに座らせ、ダークは続けた。

「主がこんな状態のため、同盟は私が変わりに執り行わせてもらうが、シルヴァはどのような活躍をしたか教えてもらえないか?」

と言った。その言葉にラインたちが頷き、先の戦いの奮闘振りを伝えた。

ダークは、弟分のシルヴァの成長を喜んでいた。そして、その話を聞くとサラダも機嫌がよくなった。

そして、無事同盟を結び、ダークとサラダ、クリフがそれぞれのできる範囲で復興を手伝った。

そして、シルヴァは馬と謝礼のお金と食料と香辛料と米をもらい、シーザー村を出て、旅に出たのだった。

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