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クリフとの対談

何気にクリフさんとの対話は初めてかもしれないな・・・。魚釣りをしつつそう思っています。

そして、クリフさんが口を開いたのでした。

「ベルクが元気ないのだが、何かあったのか?」と聞いてきた。

「今回の冒険で様々な出来事があり、それで疲れ果てているのだと思われます。」と答えた。

もちろんその間には魔物襲撃や縦穴落下事件だ。

「詳しく教えてもらえないだろうか?下手の彼女に聞くと彼女の精神的な部分に余計なダメージを与えてしまうと判断し、状況把握能力の高いシルバリオンを呼び出したんでね。」

なるほど。この人意外に冷静に判断して俺を誘い出したのか。

「そういうことでしたら、実は…。」ということで一通りの話をした。エルフ来訪も含めて一通りの出来事を彼には説明した。

「なるほどな。そのようなことがあったのか。恐らく疲れていたところの縦穴落下だろうから、それが一番のダメージになったんだな。でも、少しは改善があると思われるから、少し様子をみるとするか。」といってくれて、お礼もされた。

「友達を助けるのは当たり前。お礼なんかいらないですよ。」そう答えた。

「友達といっているが、シルバリオンはサラダ様とも友達なのか?」と言われたので、即答した。

「サラダ様とダーク様とは友達と思っておりますが、配下という部分もわかっております。他者がいるときにはきちんとした言葉遣いは意識しておりますが、何か不備がありましたか?」といった。

もちろん不備があったらダークが言ってくるだろう。もちろん、夜の雑談でだが…。

そう思っていたら、

「今回話して思ったが、お前何者だ?」

そう言われ、クリフを見ると槍を持っていた。どうやら、転生者だと気がついたのか?正直に話そうかどうしようか悩んでいたら、ひとつの影が俺達の間に入ってきた。


「「ダーク(様)」」


俺達は気がついたらダークが間に入り込んでいた。

「シルヴァが戻ってきてエルフ族との話が終わった。その後シルヴァが居ないため、気配を元に来たが、クリフよ。その槍でシルヴァをどうするつもりだ?」もちろん声には怒気が入っていた。

「ダークよ。シルバリオンは異質な存在だ。もしかしたらハーデスの手下やもしれん。そのため、切り捨てることも考えていたのだ。」

だよね~。いろいろと異質な行動したからね。

「わかりました。とりあえず2人とも落ち着いてください。ダーク様、クリフ様にも真実をお伝えさせて頂いても宜しいでしょうか?」と聞いたら、ダークも仕方ないという頷きで返してくれた。

「許可も得たのでお話しますが、これから話させていただく内容については、私、ダーク様、サラダ様にしかお話していないので、一切の他言は控えていただきたく思います。」

そう、ほかに言われたら困る。そう思っていたら、クリフも頷いてくれた。

「クリフ様の予測通り、私は転生者です。ただし、ハーデスとは敵対し、サラダ様の味方です。」そう言った。

「本当なのか?」そうクリフが言うと、ダークが頷いてくれた。

「本当です。そうでなければ私がこの様な発言をしていて、胴体と頭が永遠のサヨナラをしていないのが証拠になりますよ。」ダークがそれを知らなければ間違いなく俺を殺すだろうからな。

クリフはいろいろ考えているようなので、しばらくの沈黙が続き、クリフが口を開いた。

「シルバリオンは味方で間違いないという認識でいいのかな?」と言ってきた。

「もちろんです。サラダ様は友達なので、友達を裏切るつもりはないです。ダーク様とも友達なので、裏切る事はないでしょう。」とクリフに言った。でも、一瞬顔を顰めた。ダークとサラダを友達といったからだろう。

「この真実を知った今クリフさんも友達になりませんか?」といい、手を出した。

手は握られ、クリフと友達になった瞬間だった。

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