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子供達の大冒険 その6

洞窟探検

まさに夢にまで見ていた探検である。好奇心以外の何者でもないのはわかる。だけど、それだけ期待していいものだろう。魔物もいるだろう。宝もあるだろう。ロマンがあると信じたい。

等と考えていた時期もありました。

あくまでも冷静になったため、探索は慎重におこなっています。

もちろん、急襲に気をつけながら、常に仲間の10歩くらい前を維持しつつ…。と思っていたら、また魔物だ。

ハンドサインで魔物がいるけど、1匹のみ、こっちから攻めると知らせ、矢で狙撃。もちろん相手の目を狙いつつ行うので、外したりする時も多少あるが、弓矢のテクは、エルフ族独特の技術の勘もあるらしい。

そして、相手が近づいてきたら、剣に変え斬撃だ。

大体1匹程度なら、早朝練習のダークに鍛えられた俺の手に掛かれば余裕だった。

そのため、後ろの3人は不貞腐れ気味だったが、たまに来る団体さんの時は、意気揚々と狩っていたので、これでいいと思う。

ただ、俺の場合は明かりが無くても多少は見えるのでいいのだが、ベルクとアポロは明かりが無いと見えないらしい。

恐らくエルフやドワーフ族の能力なのだと思うが、俺は明かりが無くて平気なので持っていないが、ベルクとアポロはたいまつを持っていた。だから、ある程度すばやい俺が先行を買って出たと言うのもあるが…。

トラブルらしいトラブルが無く、もう少し先に大きな広間がある場所があった。

そこに着くと、多少の魔物がいるものの、中に入っても平気そうだったので、みんなで入った。すると、魔物たちは、統率の取れた動きで襲ってきたのだ。


内部にいた魔物は6匹

3匹が遠方から石を投げつけてきていた。

2匹が盾を持って守っていた。

1匹は片手斧を持って攻めてきた。


そのため、片手斧の相手をギームにお願いし、俺は移動しつつ3匹を射殺す方向で動いた。

ベルクとアポロはギームのフォローをお願いした。そのため、ギームは多少余裕があるような感じだった。


そう思っていた。


片手斧を持った魔物は、ベルクが狙える位置にいて、ベルクを狙って攻撃してきたのだ。

そのため、ベルクをかばうようにギームが入ったが、ギームが少し飛ばされて、一緒にベルクも飛ばされた。

一番小柄で軽いベルクは、俺が気がつかなかった深めの縦穴に落ちた。


俺のミスだ。


そう思い、ラスト1匹の遠距離の敵を射殺した後すぐ縦穴に向かった。

「ベルク大丈夫か?」と声をかけた。

彼女は無意識に回復魔法をとなえていたのだろうが、「何とか大丈夫だよ」と言っていた。

俺は、その声を聞き、盾持ちの敵を倒しに行った。その間、ギームとアポロは斧持ちの敵を倒していたので、俺が1体、2人が1体で倒した。そして、ロープを用意していると、縦穴の周りから敵がわらわらと出始めていた。


俺は戦略をミスした。


そう思い、ロープを体に巻きつけ、片方の残りをギームに渡し、合図したら一気に引くようにお願いした。もちろん、長さは余裕持った長さだ。


そして、俺は敵の盾を持ってきて、それをボードの板のように扱い、滑り落ちた。もちろん弓矢を持っていたので、矢でベルクに近づいてきた魔物を射殺しながらだ。

10本ほど射ったら、ベルクの近くに着きそうだったので、そのまま近づいてきた魔物の首をめがけて盾を跳ね飛ばした。

そうして無事ついて、ベルクを片手に抱き上げると、合図を出し、ギームに引っ張りあげてもらった。

そんなこんなで、洞窟から撤退したのだった。

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