表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
アオネリア(改)  作者:
6/6

6

食堂には、リオン様がいた。まだ伯爵夫妻は来てなかった。一瞬気まずいと思ったけど、私が来たことに気付いたリオン様が笑って声をかけて来てくれてほっとした。

「アオネリア嬢、体調は大丈夫かい。急なことだったから負担をかけたよね。」

優しい言葉に心が暖かくなった。リオン様は私の心が弱ってる時にいつも優しい言葉をくれて心が暖かくなる。

「はい。いや、えっと…いいえ。」

なんて返事していいか分からず、変な返答になってしまったわ。恥ずかしいわ。つい下を向いてしまう。 

「でも無事に着いて良かった。ほっとしたよ。」

次のリオン様の言葉にびっくりして、リオン様を凝視してしまった。リオン様は笑ってる。嫌味かと思ったけど、表情からは違う。えっ、意味がわからない。どうしよう。

「リオン様、どういう意味で…」

「アオネリアに席を勧めてもないの、リオン。アオネリアは今日来たばかりで疲れてるのよ。」

ルディネ様と伯爵様がいつの間にか来ていた。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ